【日本ダービー】スキルヴィングはゴール入線後、急性心不全で死亡
28日、東京競馬場で行われた第90回日本ダービー(G1・芝2400m)は18頭で争われ、ダミアン・レーン騎乗のタスティエーラが3歳馬の頂点に輝いた。
【日本ダービー】レーン騎乗、タスティエーラが大混戦を制する…スタートでドゥラエレーデは落馬の波乱
直線までは良い雰囲気で進んだが…2番人気に支持されたクリストフ・ルメール騎乗、スキルヴィングは中団からレースを運んだが、勝負どころで外目から早めに押し上げて行って進出を開始した。しかし、直線に入ってからは伸び脚も今ひとつで、直線半ばでは追うのをやめてしまい後退。ゆっくりとゴールに入ったあとはフラフラと力なく止まってしまい、馬場内に倒れる格好となった。
スキルヴィングを所有するキャロットクラブのHPではレース後に同馬のレポートを更新。急性心不全の発症と発表した。また、Twitterでは「スキルヴィング」がトレンド入りし、「ご冥福をお祈りします」、「どうぞ、安らかに」などと追悼のコメントが相次いだ。