ガーディアンズ戦、9回に同点のホームを踏んだエンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

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敵地ガーディアンズ戦に逆転勝利

 米大リーグ・エンゼルスは12日(日本時間13日)の敵地ガーディアンズ戦に5-4で勝利した。1点を追う9回、マイク・トラウト外野手の二塁打をきっかけに逆転勝利。同点のホームを踏んだトラウトに起きた偶然のプレーに、ツイッター上では「効いたね」「守備妨害じゃなくて良かった」などと反響が集まっていた。

 トラウトもちょっと驚いていた。9回、昨季42セーブを挙げたクレースと対戦。100マイルを超えるカットボールをはじき返して二塁打で出塁した。その後三塁まで進むと、レンフローの二ゴロで本塁へ突入。同点のホームを踏んだ。するとその直後、捕手がこぼしたボールが偶然、足元に。気づかなかったトラウトはこれを左足で蹴っ飛ばしてしまった。

 ボールは大きく転がってしまい、捕手が慌てて拾いに。トラウトが蹴っていなくても、ボールが逸れていたため一塁走者フィリップスは三塁に達していたと思われるが、蹴ってしまったことに気づいたトラウトは軽く手を上げて反応していた。この後、ドルーリーの勝ち越し犠飛が生まれてエンゼルスが勝利した。

 このシーンを目撃した日本のファンからは「ずっとトラウトのアシストジワってる」「トラウトのよそ見ゴール面白過ぎる」「今日はトラウトキックが効いたね」「MVP トラウトのシュート」「トラウトの進塁蹴りのおかげで三塁にフィリップスが進めたのかどうか別角度から見たい」「守備妨害取られなくて本当に助かった」などとツイッターでコメントが書き込まれていた。

(THE ANSWER編集部)