【プロ直伝レシピ】いつものごはんが10倍おいしくなる！ 大人気の「基本の料理レシピ」5選
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●フードクリエイターユニット「東京ソロごはん。」が監修する連載企画「基本の料理レシピ」シリーズから、おうちご飯に最適な5つのメニューをご紹介！
食卓によく登場する定番の自炊メニュー。簡単そうに見える家庭料理に限って、今ひとつな仕上がりになってしまったり、作るたびに味や食感が変わってしまいがち。
そんな自炊のお悩みを解決してくれるのが、2022年から連載中の「基本の料理レシピ」シリーズ。フードクリエイターユニット「東京ソロごはん。」が定番の家庭料理をおいしく作るコツについて解説してくれる人気企画です。
今回はこれまで紹介されたレシピの中から、「これだけ押さえておけば間違いない！」という定番メニューを5つ、まとめてお届けします。
出汁の風味と甘さがたまらない「お寿司屋さんの玉子焼き」
朝ごはんや夕ごはん、時にはお弁当のおかずとしても活躍してくれる「卵焼き」。しかし、作るたびに味付けが変わってしまったり、焼き具合にムラができてしまったり、安定したおいしさを実現するのがなかなか難しい一品でもあります。
記事内で紹介されたのは、上品な甘さと出汁の風味、ふんわりしっとりとした食感がたまらない「お寿司屋さんの玉子焼き」。食べたときに砂糖がジャリッとしないように、あらかじめだし汁で溶かしていくのがコツ！ また、卵がくっついて表面がボロボロになってしまわないよう、卵焼き器はしっかり温めて、キッチンペーパーで油を塗っておくのも重要です。
最後は巻きすに包んで形を整えるので、レシピを試す前に巻きすを用意しておくことをお忘れなく！
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お肉がしっとり柔らかい。お店さながらの「牛丼」
休日のお昼ごはんにもぴったり、丼もの人気No.1の「牛丼」。お店で食べるような味を実現したいけれど、お肉が硬くならないように気をつけつつ、うまく味をしみ込ませるのは至難の業！
お肉の柔らかさを保ちつつ味をしみ込ませるには「二段階で味を含ませる」のが最適。まずは牛肉を調味液とともにさっと加熱して取り出し、そのあと玉ねぎをしっかり煮てから、再び牛肉を戻し入れるという方法です。これを守るだけで、いつもとは一味違う牛丼が出来上がるはず！
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洋食屋さん風の「ミートソーススパゲティ」
続いてご紹介するのは、子どもも大人も大好きな「ミートソーススパゲティ」。おうちごはんらしい素朴で懐かしい味もいいけれど、ときには洋食屋さんで食べられるような、本格的な味にも挑戦してみませんか？
ミートソースに使う野菜といえば、玉ねぎとにんじんが定番ですが、そこにセロリの茎を加えじっくりカラメル化させます。味付けにはトマト缶だけでなく、ローリエやナツメグなどを加えることで、肉の臭みが消えて風味がアップ。なんとも食欲をそそる、野菜と肉の旨味たっぷりのミートソーススパゲティが出来上がります。
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まるごと半熟卵とふわとろ卵の共演！「Wたまごサンド」
サンドイッチの具材と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「たまごサンド」という人も多いのでは？ ゆで卵を潰してマヨネーズと和えた、ふわふわのたまごサンドが定番ですが、記事内で紹介されたのは、そこに半熟卵を丸ごと加えた「Wたまごサンド」。これひとつでお腹いっぱいになりそうなボリュームが魅力です。
「Wたまごサンド」で使用するのは、潰した固ゆで卵と、形をそのまま残した半熟卵。それぞれの卵を適切な茹で時間で取り出すために、あらかじめ卵の殻に印をつけておくのがポイント。
また、半熟卵の黄身の位置をきれいに真ん中にするコツは、菜箸で2～3分間混ぜておくこと！ この一手間が、美しい断面のフォトジェニックなたまごサンドを作るのです。
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だしの香りがそそる。合わせだしを使った「味噌汁」
最後にご紹介するのは、日本の家庭料理には欠かせない「だし」。昆布と花かつおで丁寧にとった「合わせだし」を使えば、風味豊かで、ほっと癒やされるような味噌汁が出来上がります。
「だしをとるのは面倒」というイメージがあるかもしれませんが、手順は意外と簡単。昆布をあらかじめ水につけておけば、それほど時間をかけずに合わせだしがとれちゃいます。合わせだしは二番だしまでとれるので、多めに作ってストックしておくのもいいですね。
風味豊かなだしにネギや豆腐を入れて、温まったところに味噌を溶けば、上品な味噌汁が簡単に完成。調理している間からキッチンにだしのいい香りが漂って、食欲がそそられること間違いなしです。
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まとめ
一見簡単に思える家庭料理も、ちょっとしたひと手間を加えるだけで、お店顔負けの上品な味わいに。気になるレシピを真似してみれば、きっと自炊が楽しくなるかもしれません。
