APN IOWN1.0が創るeスポーツのミライとは? 高速・大容量・低遅延が遠隔地の壁を越える
このためプレイヤーにとって通信環境は、重要視する要素だ。
プレイヤーが大会で優勝するためには、スキルはもちろんのこと、通信環境も整えられている必要がある。また、遠隔地で対戦をリアルタイムで視聴したい観戦者にとっても、高速で、低遅延な通信環境は必要不可欠だ。
ここで紹介するAPN IOWN(エーピーエヌ アイオン)1.0は、このようなプレイヤーや観戦者のニーズに応えられる新たな通信環境である。
株式会社NTTe-SportsがMIYASHITA PARK South 3階にある新コンセプトスタジオ「En STUDIO」で実施した報道関係者向けの内覧会を通して、APN IOWN1.0の現状についてお伝えしよう。
■APN IOWN1.0って、なに?
APN IOWN1.0の特徴は、次の3点。
1. 高速・大容量
専有型100Gbps回線で接続するため、高速・大容量の通信が可能。
2. 低遅延・ゆらぎゼロ
従来比1/200の低遅延の通信を実現しつつ、通信速度が安定している。
3. 遅延の可視化・調整
拠点の遅延測定結果をログ出力しており、1マイクロ秒単位で遅延を調整する。

APN IOWN1.0の装置
■遠隔地でもリアルタイムなコミュニケーションが可能なAPN IOWN1.0
内覧会では、APN IOWN1.0の有用性を理解するために、
・第一部 eスポーツエキシビションマッチ
・第二部 プロコーチによるダンスレッスン
これらのデモンストレーションが実施された。
第一部 eスポーツエキシビションマッチでは、
APN IOWN1.0で渋谷と秋葉原の2つの拠点を接続し、両拠点でeスポーツエキシビションマッチが実施された。

第一部「Apex Legendsを⽤いたプロ選⼿によるエキシビションマッチ」のイメージ
渋谷にはパソコンを設置せず、秋葉原のパソコンをAPN IOWN1.0を通じてリモート操作する。
物理的な距離がある渋谷と秋葉原のプレイヤー間で、差異のないプレイが可能な環境が実現されているかを検証した。

第一部「Apex Legendsを⽤いたプロ選⼿によるエキシビションマッチ」の様子
内覧会では、APN IOWN1.0と一般的なネットワーク回線との比較もされた。
一般的なネットワーク回線では、
若干のラグが発生したり、音が遅れたりしたが、APN IOWN1.0では、ラグや音の遅れは皆無だった。

左がAPN IOWN1.0での配信、右が一般的なネットワーク回線での配信
株式会社NTTe-Sportsは、APN IOWN1.0のデモ「第一部 eスポーツエキシビションマッチ」を実施した。
YouTube:https://youtu.be/taEZ3gfT5_s
「第二部 プロコーチによるダンスレッスン」では、渋谷と秋葉原の両校舎をAPN IOWN1.0を利用して接続。ダンスレッスンが同時に開催された。

「第二部 プロコーチによるダンスレッスン」のイメージ
秋葉原のダンスインストラクターが、渋谷にいる生徒に対してリモートで指導をするという内容だ。
レッスンでは、両校舎のBGMと振り付けのタイミングがずれることもなく、まるでその場で指導を受けているように感じられた。
現状、地方ではダンスコーチの不足といった課題がある。
APN IOWN1.0を活用することで、コーチ不足を解消できるだけでなく、リアルな対面レッスンと遜色のない品質の高いダンスレッスンが受けられるようになる。

第二部「プロコーチによるミライのダンスレッスン」の様子
株式会社NTTe-Sportsが実施したAPN IOWN1.0のデモ「第二部 プロコーチによるダンスレッスン」
YouTube:https://youtu.be/8pPWjrRqQsI
■APN IOWN1.0が可能にする未来
・高速、大容量
・低遅延、ゆらぎゼロ
・遅延の可視化、調整
これらを実現できるAPN IOWN1.0を活用すれば、
eスポーツに求められる快適なプレイ環境を実現できるだけでなく、視聴者がeスポーツ会場にいるようなライブ感も楽しめる。
またダンスや吹奏楽、バンド演奏など、演奏の動きや繊細な音の伝達が求められるレッスンでも、APN IOWN1.0を利用することで、物理的な距離がある環境でも実現できる。
日本のeスポーツ市場や環境は、海外に比べるとまだ遅れている感は否めないが、APN IOWN1.0を活用することで、遠隔地でもスムーズな対戦を可能とする環境整備が進めることも可能だ。
今後、APN IOWN1.0が普及すれば、国内のeスポーツがより盛り上がりを見せてくるだろう。
・APN IOWN1.0の提供開始について
ITライフハック 関口哲司
