業務スーパーで販売されている『合鴨コンフィ』をご存じでしょうか。

合鴨のもも肉が骨付きでまるごと一本入った冷凍食肉です。程よい弾力とほぐれるような繊維感がある良食感。さらっとした脂の旨みをハーブの爽やかさでまとめた味わいで、単品でもご褒美感のあるクオリティ高めな一品ですよ。

『合鴨コンフィ』の価格・コスパは?

『合鴨コンフィ』は321円(税込、税抜298円)で販売中。内容量は250g、カロリーは100gあたり156kcal(脂質 10.2g、食塩相当量 1.7g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約128円。姉妹品に『合鴨ロース』(190g・278円・約146円/100g)や『合鴨パストラミ ダイスカット』(300g・429円・143円/100g)があります。調理済み合鴨肉は一般スーパーだと約200円/100gぐらいはしますし、業スーの鴨肉類に限ってみても、本品は最もコスパ良好なポジションになりますね。

『合鴨コンフィ』の調理方法は?

火が通るのに時間がかかる商品。冷凍状態の本品を袋のまま熱湯に入れて、約30分ほど加熱しましょう。仕上げに軽くフライパンで焼き目を付けるとベター。耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジ(500W)で約10分チンしてもOKです。レンチンだとお肉が若干硬くなりがちなので、時間に余裕があるなら熱湯調理をおすすめしたいところ。

『合鴨コンフィ』の味・食感は?

コンフィとは、風味と保存性の上がる食材に浸した料理のこと。本品は生姜汁をベースにタイムやローレルといったハーブ類を加えた調味液に浸った状態で凍っており、解凍すると鴨の脂と一体になったとろ〜りジューシーな食感に仕上がります。

鴨肉特有の柔らかくも引き締まった肉質が存分に楽しめるサイズ感です。皮目は脂が強くてふんわり、中はちょい弾力のある気持ち良い歯ごたえ。さっぱりした生姜と塩胡椒の味付けに、控えめなハーブの香りが続きます。クドさがない鴨の脂の旨みを際立たせた味付けで、単品でも満足度高めのクオリティですね。

肉汁感が際立った商品なので、基本はそのまま晩御飯のご褒美食材に。あえてアレンジするなら、食べやすいサイズにスライスしてオードブルにしたり、ほぐしてサラダに和えるのがおすすめですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

骨付きでまるごと一本入った、中国原産の冷凍合鴨もも肉上品な味付けで肉の食感と脂の旨みを引き立てた万人受けする仕上がり価格以上のご褒美感があり、鴨肉単品での満足度を重視するなら迷わず買ってOK手軽なサイズの使いやすさを重視するなら『合鴨ロース』(190g・278円)がおすすめ