乳児の遺体遺棄容疑 ベトナム人技能実習生(19)「妊娠わかったら帰国させられると思った」 東広島市
乳児の遺体遺棄事件で逮捕されたベトナム人技能実習生の母親が「妊娠がわかったら帰国させられると思った」などと供述していることがわかりました。
ベトナム人の技能実習生の母親(19)は、去年12月ごろから4月19日までの間に東広島市安芸津町の空き地に生まれて間もない男の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で母親は「妊娠がわかったら帰国させられると思った」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
母親は去年10月に来日して現場近くの水産会社で働いていました。
また、遺体のそばには深さ約30cmの穴があったことも新たにわかりました。警察は穴の土を採取して埋められた可能性があるかどうか詳しく調べています。