外国クルーズ船が鞆の浦に寄港 ゴムボートで常夜灯に 福山市
国の受け入れ再開を受けて県内にも外国クルーズ船が相次いで寄港しています。福山市ではちょっと変わった方法で上陸しました。
寺田琢哉記者「福山市の鞆の浦です。沖合に見える大きなクルーズ客船が到着しまもなく上陸しようとしています」
寄港したのはフランスのクルーズ会社が運行するクルーズ客船「ル・ソレアル」です。
園児「せーの、ボンジュール」地元の園児が迎えるなか常夜灯近くにゴムボートで上陸したのはフランスやカナダなどからの乗客およそ200人です。
このクルーズでは、北前船の航路をたどり北海道を出発したあと佐渡島などを巡り大阪までのルートをたどるということです。乗客らは江戸時代の趣を残す太田家住宅で琴の演奏や保命酒の試飲など鞆の浦の歴史や文化に触れていました。
福山市には今後ほかの外国クルーズ客船も合わせ年内に5回寄港するとということです。