広島県が発注した工事で被爆樹木1本を誤って伐採したことがわかりました。

伐採されたのは広島市東区牛田本町の京橋川沿いにある高さ3メートルほどのシダレヤナギです。爆心地から約2キロ離れたこの場所で被爆しました。

3月3日、県が発注した治水の機能を確保する河川維持修繕工事を行う際他の樹木と一緒に誤って伐採したということです。

13日に広島市民から情報提供があり市が現地を調査した結果判明しました。

県は今後原因を詳しく調査し再発防止に努めるとしています。