敵地での初戦ドローのウェストハム、モイーズ監督は「決して楽な試合ではなかった」

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ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でのドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

13日に、敵地でのECL準々決勝1stレグでベルギーのヘンクと対戦したウェストハムは、VARでゴールを取り消される不運がありながらも前半終了間際にFWダニー・イングスのゴールで先制に成功。しかし、後半に同点ゴールを許すとその後は攻め込みながらも最後まで追加点を奪えず、1-1のドローに終わった。

モイーズ監督は試合後、ヘンクの方が勢いがあったと認めつつ、ホームでの2ndレグではチームに異なる姿を期待している。

「今夜のヘンクは、我々よりも競争力があったと思う。彼らは多くのファーストボール、セカンドボールを獲得していた。そして、我々はプレーするチャンスを得たときにも、十分なクオリティではなかった」

「全体的に見れば、ドローで良かったと言わざるを得ない。相手は勢いのあるチームであり、この試合まで7戦無敗だったのだ。今日も、我々にとって決して楽な試合ではなかった」

「カップ戦がどのようなものかは理解されていると思うが、常に優勝候補が勝ち残るわけではない。勝ち残るためには、本当にハードに働かなければならないのだ。ホームでの試合は観客の声援もあるのだから、チャンスがあると期待している」

「カップ戦の準々決勝まで来れば、劣っているチームなどほとんどない。みんな、ここまで来るのにシーズンを通して本当によく働いてきた以上、優勝を諦めたくはないのだ。ヘンクはそれを証明してくれた」

「昨シーズンのヨーロッパリーグ・ラウンド16の1stレグは、0-1で敗れた。それでも、自分たちにチャンスがあると思っていた。来週の木曜日には準決勝進出を懸けた大一番が待っており、そこでのプレーに期待したい」

https://www.whufc.com/news/moyes-we-didnt-play-well-were-pleased-go-back-home-draw