民生用電気機器における国内出荷の金額動向（出典：日本電機工業会）

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　日本電機工業会（JEMA）の調べによれば、民生用電気機器（白物家電）における2023年2月度の国内出荷金額は、1925億円（前年同月比102.1％）となり、2カ月連続でプラスとなった。

●原材料や燃料費の高騰で出荷金額を押し上げ



　製品別の国内出荷金額をみると、ルームエアコンが517億円（同107.7％）と2カ月ぶりのプラス、電気冷蔵庫が357億円（同96.7％）と2カ月ぶりのマイナス、電気洗濯機が329億円（同102.2％）と2カ月連続のプラスになったという。電気洗濯機は、2月単月として過去最高の出荷金額。白物家電全体では、引き続き原材料や燃料費の高騰で製品単価が上昇しており、出荷金額を押し上げているとのことだ。