業務スーパーで販売されている『オートミールで作ったいかチヂミ』をご存じでしょうか。

オーツ麦由来のオートミール粉で作った冷凍チヂミです。小麦粉で作った生地に比べて、もっちりした柔らかさが際立った食感。少なめのボリュームがネックですけど、小腹おやつ的にはチョイスしやすい一品ですよ。

『オートミールで作ったいかチヂミ』の価格・コスパは?

『オートミールで作ったいかチヂミ』は267円(税込、税抜248円)で販売中。内容量は185g、合計カロリーは239kcal(脂質 8.3g、炭水化物 33.9g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約144円。『野菜たっぷりチヂミ 3枚入』(390g・321円・約82円/100g)などに比べてコスパは落ちるポジションです。近い商品として『オートミールで作ったいかお好み焼き』(220g・267円・約121円/100g)もラインナップされています。

『オートミールで作ったいかチヂミ』の調理方法は?

凍ったままの本品を耐熱皿に移し、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で約4分チンするだけで食べられます。弱〜中火にかけたフライパンに本品を入れ、蓋をして片面約3分ずつ加熱してもOK。仕上がりは大差ないので、調理方法はお好みでどうぞ。

『オートミールで作ったいかチヂミ』の味・食感は?

生地のふんわり食感が個性的な「オートミールで作った〜」シリーズの一つ。本品はシリーズの中でも、もっちり柔らかな弾力感となめらかな口当たりの良さが引き立っています。卵の風味があるあっさりした旨みは優しい印象で、野菜の香味とよく合ったバランスです。

具材はイカ、玉ねぎ、ねぎ、人参、ニラの五種類。イカのサイズと存在感は平均よりちょい下で、軽いコリコリ食感を感じる程度。ニラの香りも主張しすぎない効き方ですね。各種のだしで軽く味付けしてありますが、そのままだと薄味なので、別途タレの用意は必須になります。

フライパン調理しても表面のカリカリ感が際立たないのと、生地の厚さが薄めなのが好みを分ける印象。といっても総合的にはそつのないおいしさですし、食べ切りボリュームの軽食が欲しいときにはぴったりですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

オーツ麦を製粉したオートミール粉で作った冷凍チヂミ具材はオーソドックスだけど、普通よりももっちり柔らかな生地食感以外は平均点で、味的にもボリューム的にも小腹おやつ向きコスパを重視するなら『野菜たっぷりチヂミ 3枚入』(390g・321円)がおすすめ