業務スーパーで販売されている『3種類のいか海苔巻き』をご存じでしょうか。

魚肉すり身を海苔で巻いた冷凍おつまみです。枝豆入り、紅生姜入り、きくらげ入りの3種アソート。練り物らしいむっちり食感が強いのは好みを分けますけど、海苔の香ばしさが立った独特の味わいが個性的な一品ですよ。

『3種類のいか海苔巻き』の価格・コスパは?

『3種類のいか海苔』は408円(税込、税抜378円)で販売中。内容量は500g。1個あたりのカロリーは3種類の平均値で約29kcal(脂質 0.6g、炭水化物 3.9g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

以前紹介した際の商品は361円(税込)だったので、13%の値上がりですね。コスパ(単価)は100gあたり約82円。本品と同じく魚肉すり身をメインにした商品だと、『野菜たっぷり五目さつま串』(900g・537円・約60円/100g)のほうがコスパは上ではあります。

『3種類のいか海苔巻き』の調理方法は?

調理方法は、170℃の油で凍ったままの本品を5個あたり3分半ほど揚げ調理するだけ。耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジ(500W)で約2分半チンしてもOKです。レンジ調理のほうが手軽ですけど、揚げ調理のほうが風味的にも食感的にもおいしく仕上がります。

『3種類のいか海苔巻き』の味・食感は?

白身魚といかを使った魚肉練り物を海苔で巻いたもの。魚介の旨みを海苔の香りでぐっと引き立たせた味わいです。にんにくも効いていて風味が強く、個性的な濃いめの味付け。むっちりした弾力のある食感が苦手でなければ、そのままでも優秀な酒の肴になります。

具材別で3種類のアソートになっており、枝豆入りはほっくり食感をプラス。きくらげ入りはほのかにコリコリした口当たりがあります。紅生姜入りは軽い酸味がある絶妙な味わい。味と食感に変化があって飽きずにつまめます。

アレンジはしづらいタイプですけど、おでんのボリュームアップ練り物として活用するのはおすすめ。出汁が染みて優しい味わい深さになります。揚げ調理の手間を許せるなら、意外と手堅い選択肢に入るおつまみ冷食ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

白身魚といかのすり身を海苔で巻いた冷凍おつまみ濃いめに味付けした魚肉の旨みを香ばしく仕上げたバランスクセのある食感だけど食べごたえもあっておつまみクオリティは高めボリューム感を求めるなら『野菜たっぷり五目さつま串』(900g・537円)もおすすめ