業務スーパーで販売されている『そらまめ』をご存じでしょうか。

さやから取り出した状態の冷凍そらまめです。軽く湯通しを済ませてあるので、基本的には下処理いらず。しっとりほっくりした柔らかめの食感で、皮ごと炒め物にしてよし、サラダに和えてよしの使いやすい一品ですよ。

『そらまめ』の価格・コスパは?

『そらまめ』は213円(税込、税抜198円)で販売中。内容量は500g、カロリーは100gあたり108kcal(脂質 0.2g、炭水化物 15.5g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

以前紹介した際の商品は178円(税込)だったので、20%ほどの値上がりですね。コスパ(単価)は100gあたり約43円。ちなみに同じく豆系の冷食として『むき枝豆』(500g・246円・約49円/100g)などもラインナップされています。

『そらまめ』はどんな味? 食べ方は?

湯通し後に急速冷凍されたそらまめです。軽くレンジ加熱するだけでそのまま食べられます。表面に若干付着している霜をさっと取り除けば、余計な水分もほとんど滲み出てこないので、凍ったまま他の食材と一緒に炒めても問題ありません。

生鮮品に比べればほんのりと水気があるしっとり寄りの食感。それでも火を通せば特有のほっくりした口当たりが立ってきます。やや厚みがある皮の歯ごたえは好みが分かれますけど、皮も柔らかめなので口に残る感じはありません。

味付けはされておらず、風味はいたって素朴です。加熱が甘いと若干の青臭さが残る印象ながら、ほのかな甘みがあって単品でもつまみやすい味わい。軽く塩を振ったりガーリック炒めにするだけで、優秀なおつまみになってくれます。

皮は好みで剥いてもOKです。剥いたあとはサラダのボリュームアップに使ってもいいですし、衣を付けてかき揚げにしても美味。粒の大きいホクホク食感が際立ちます。以前と比べて品質に変化も見当たりませんし、引き続き無難にチョイスできる使い勝手の良い一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

さやを除去して下処理を済ませた、中国原産の冷凍そらまめほのかに汁気があるしっとりほっくりした柔らかめの口当たり料理の具材やアレンジ用途にはもちろん単品でもつまみやすいクセのなさ風味の青っぽさや皮の食感が気になる場合は下茹でする手間が必要