NMB48が昨日2月28日(火)、大阪・難波のNMB48劇場公演で3月8日発売の4thアルバム『NMB13』より表題曲『Done』、新ユニット りぷりっぷるの『Enjoy無礼講!』のフルバージョンを初披露した。


公演の1曲目で披露された表題曲『Done』は、壮大なストリングスから始まるミドルナンバーで耳から離れなくなるイントロのリズムと、サビのタイトル『Done』を連呼するメロディが病みつきになるドラマチックな楽曲で、モノクロで統一した衣装を纏い、NMB48の強みでもある女性らしいシルエットと足幅を広く取った「重さ」の伝わる強く猛々しい振り付けで、すでに公開されているミュージックビデオでも新境地を感じさせると話題となっている。


表題曲『Done』披露後、13年目の挑戦、決意を表す4thアルバム『NMB13』のタイトルにちなみ、NMB48の2010年に始まった13年の活動や音楽作品の歴史をダイジェスト映像で振り返るコーナーへ。


2018年加入で表題曲『Done』で初センターを務める山本望叶は映像を見終わると、「NMB48の歴史の前半は、ミュージックビデオや音楽番組でNMB48を私が見る側に居たので、今私がそのグループの中に居るというのは不思議な感覚です」、2012年加入の加藤夕夏は、「13 年をいっきに振り返りましたが、一年一年、いろんなことに挑戦したり、NMB48は変化し続けています。今回のアルバムを通して、これまでのNMB48の歴史を楽しんでいただきつつ、今後の私たちにも、ぜひ期待してください」と挨拶した。



その後、4thアルバム『NMB13』の聴きどころのテーマトークへ。Type-Bに収録される新曲『今さら道頓堀』をワンコーラス視聴するサプライズも行われ、『今さら道頓堀』で歌唱参加する渋谷凪咲は、「道頓堀歩きながら聞きたくなりますね。名曲です!」とコメントし、大きな笑いが起こりました。UNIVERSAL MUSIC STORE限定販売となる劇場盤には、ついに再開となる握手会や写メ会、オンラインお話し会参加券が付与されること、5月3日(水・祝)に開催される「NMB48 リクエストアワー セットリストベスト50 2023」への投票シリアルコードが特典として付与されることも改めて告知された。


続いて披露された、4thアルバム『NMB13』のType-Mに収録される小嶋花梨、坂田心咲、佐月愛果、新澤菜央、原かれん、山本望叶、桜田彩叶の7名が参加する新ユニット“りぷりっぷる”の『Enjoy無礼講!』は、SNSのキラキラの世界を彷彿させるようなアップテンポのパーティーソングで、港区女子風、地雷系女子風、王道女子風などカテゴライズされた衣装で、「フレームダンス」と称した腕の動きのダンスが特徴的。


その後、TikTok風のギミックが効いた映像となった『Enjoy無礼講!』のミュージックビデオのメイキング映像が流され、新澤菜央は「『Enjoy無礼講!』のミュージックビデオをきっかけに、SNSを中心に私たちの個性を発信していきたいと思いますので、みなさんぜひSNSのチェックや、私たちの応援よろしくお願いします!」と挨拶した。


続けて、最新シングル『好きだ虫』『ナギイチ』『僕らのユリイカ』『ドリアン少年』、最後にはNMB48の“国歌”と称され4thアルバム『NMB13』で、現メンバーでカバー新録されているNMB48の2011年に発売されたデビューシングルのカップリング曲『青春のラップタイム2023』、全7曲を披露し、3月8日発売となる4thアルバム『NMB13』一色となった公演の幕を下ろした。


© UNIVERSAL MUSIC LLC.