「そろそろ一緒に住みたいな」まめさんは、彼氏のたっくんに本音をぶつけてみた。
実家暮らし、貯金なし、毎月リボ払い地獄……でも一刻も早く結婚したくてたまらない当時22歳のまめさんのお話。

同棲したい 14話

食事の後、彼氏の部屋で、先にお風呂に入ることに。
ところが大切なムダ毛処理をしている最中、「一緒に入ろう」と突然たっくんが扉を開けました。
すっぴんを見られるのも嫌で、必死で手で隠します。
彼氏は軽く考えて手に触れますが、かみそりが床に落ち……。

かみそりを拾うために顔から手を離したとき、たっくんはついに初めて、まめさんのすっぴんを目撃し
「……なんかごめん」
一言そう残してその場を去りました。
その後も必死にすっぴんメイクを作っている中、またまたTwitter通知が鳴っているのに気づきます。
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(山田まめ)