お祝いに欠かせないケーキを食べるとき、どんな風に演出していますか? 100円ショップにはバラエティに富んだキャンドルがあり、選ぶ人も増えています。100円ショップに詳しいスギアカツキさんに紹介してもらいました。

仕かけが楽しい!100円グッズのキャンドルで最大限の喜びを演出!

今回は100均最大手のダイソーで見つけた、パーティーグッズのご紹介をしたいと思います。それは、お祝いの食卓を明るく温めてくれる「お祝いキャンドル」。誕生日や慶事の際に活躍してくれそうなキャンドル類がずらりと揃っていて、そのデザインや特徴は驚かされるものばかり。

ダイソーオリジナルで発売されているおしゃれでかわいいキャンドル商品をピックアップしてご紹介してみたいと思います。

(1) 日本語、英語どちらもそろう「バースデーキャンドル」

まずはバースデー専用の定番キャンドルから。日本語バージョン、英語バージョンがそろい、いずれも優しい色合いが特徴になっています。日本語はひらがなで書かれているので、小さな子どもにも喜ばれそう。このキャンドルはケーキだけではなく、果物盛り合わせやちらし寿司などに乗せてもOK。身近な人の誕生日を祝う際にストックしておくと便利です。

 

(2) 誕生日に限定されない「おめでとうキャンドル」

続いては、おめでたい席で広く使える「おめでとうキャンドル」です。1文字ずつがバラバラになっていてそれぞれ色が異なり、クマとプレゼントを加えた合計7本が集まると豪華なセットに。これなら受験などのテスト合格、スポーツ競技におけるお祝い、長寿祝いなどにも万能ですよね。ほっこりかわいい雰囲気で、祝う相手やシーンを問わずに使えるのも魅力です。

 

(3) 年齢を問わず使える「さいキャンドル」

ナンバーのついたキャンドルは定番ですが、それらに加えて年齢単位の「さい」まで用意してあげたらどうでしょう。細やかな演出に喜びも高まるに違いありません。年齢を問わずに使えるフレッシュなデザインですから、積極的に使ってみるのがオススメ。ここまでしてもらえれば、歳をとるのが怖くなくなるかもしれません。

 

(4) 星やハートの図形キャンドル

文字ではなく、さりげなく気持ちを伝えたい時に有効なのが、星型やハート型のキャンドルです。1本が小さなキャンドルになっているので、必要な数を使えるのも便利。大きなホールケーキがなくても小さなカップケーキやオムライス、ハンバーグといった食事メニューに飾っても素敵です。また、飾り方によってさまざまな雰囲気を演出することができますから、多めにそろえておくとアレンジが楽しくなります。

(5) 炎の色が変わる?110円以上のクオリティも!

オシャレ系キャンドルもしっかりそろっています。まっすぐな棒状キャンドルのカタチを根本的に見直してつくられたうねうねキャンドルは、京都芸術大学との産学連携プロジェクトによって生み出された商品。「形状の根本から考えるプロダクト」をテーマに、芸術学部プロダクトデザイン学科の2〜3年生が考案し、大創産業とともに商品化に向けて検討を重ね、試作、安全性の確認、マーケティングを行ったのち、商品化を決定したそうです。

そしてもう一つは、炎の色がろうの色と連動したカラフルタイプ。同コンセプトの商品を他店で見たことがありますが、お値段は高め。これらを110円で実現できることは、大手ダイソーの強みに他なりません。

 

(6) 音が鳴るメロディキャンドル

最後にご紹介するのは、メロディつきのバースデーキャンドルです。下側にあるスイッチをONにするだけでお祝いメロディ「ハッピーバースデートゥーユー」が流れるしかけ。カラーは黄と緑の他、青と赤がそろっています。ここまでくると100円の概念が大きく覆されることでしょう。お祝いの時間を特別に盛り上げてくれるにぎやかなキャンドルです。

今回ご紹介していない商品もまだまだありますから、お気に入りのキャンドルを見つけて、お祝いの時間を気軽に演出してみてくださいね!