バスケットボールＢ１の宇都宮ブレックスは２８日と２９日、ホームのブレックスアリーナ宇都宮で広島ドラゴンフライズとの２連戦に臨みました。

　ブレックスは序盤、遠藤祐亮、比江島慎が３ポイントシュートなどを決めますが相手にペースを握られ２６対３９で前半を折り返します。後半の立ち上がり遠藤と比江島が３連続で３ポイントシュートを成功。追い上げを見せます。しかし、第２クォーター以降、一度も逆転することはできず６６対７２の６点差で敗れました。

　一転して、２９日の試合は、ブレックスが積極的な攻撃を見せ序盤から主導権を握ります。第２クォーターはアイザック・フォトゥが１１得点前半を４５対３６で折り返します。終盤は西地区で首位争いをする広島が追い上げを見せます。しかし、比江島などが得点を決め広島に８１対７３で勝利しました。

　ブレックスの通算成績は１７勝１７敗で順位は東地区５位のままです。