バスケットボールＢ１の宇都宮ブレックスはホームで始まったリーグ後半戦を２連勝し連勝を４に伸ばして勝率を５割に戻しました。

　２１日、ブレックスアリーナ宇都宮で行われた後半戦の初戦。西地区のファイティングイーグルス名古屋を迎え、ブレックスは勝って、東地区５位からの巻き返しにはずみをつけたいところ。第１クオーターはエース比江島がスリーポイントから３連続ゴールで好スタートを切るとスコットがインサイドで続き８点差とします。第２クオーターではフォトゥのインサイドジェレットのスリーポイントなどで点差を１６に広げます。第３クオーターでは一時１０点差まで詰め寄られますが第４クオーターでジェレットのダンクや高島のスリーポイントなどで一気に突き放し７４－５９で完勝しました。

　ブレックスは２２日行われたゲームでも好調を維持し第１クオーターの序盤で比江島がスリーポイントを連続で決めるとその終盤に遠藤もスリーポイントを連続で決めて８点差とします。しかし、第２クオーターは攻撃が停滞、１点差に迫られ、勝負の行方は後半へ。第３クオーターでは遠藤や比江島のドライブで着実に得点を重ね点差を９に広げます。一転して、第４クオーターは終盤に２点差まで詰め寄られますがフリースローを確実に決めて４連勝、接戦をものにし勝率を５割に戻しました。