新型コロナウイルスの栃木県内の発生状況を１８日までの１週間でまとめました。新規感染者数は前の週より５千人ほど減っています。

　１月１２日から１８日までに県内では、発表日を基本として合わせて１万２７９６人の感染が確認されました。前の週（１万８０４１人）からは５千人ほど減っています。１８日時点で、新型コロナウイルスの患者で入院しているのは４８１人、このうち重症は１３人でした。県内でこの１週間に亡くなった人は４６人です。（前週５０人）クラスターは合わせて２８件（前週３７件）確認されていて、このうち高齢者施設が２１件と最も多くなっています。（７４４～７７１例目）

　県独自の警戒度レベルは４段階中、上から３番目のレベル２・感染拡大初期としていますがこれを判断する４つの指標のうち病床使用率は、１８日時点で６４．９％とレベル３の高い水準になっています。重症病床使用率は３１．０％で１週間前（２８．６％）と比べて、上昇しています。