【今週の海外ドラマ放送・配信予定】日本初放送の『フランキー・ドレイク ミステリー』に注目!

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1月16日(月)から1月22日(日)に放送・配信予定の最新海外ドラマをご紹介! 今週は、日本初上陸の一話完結型のミステリードラマ『フランキー・ドレイク ミステリー』や、Netflixで配信される長寿コメディのスピンオフ『ザット '90s ショー』など、話題作が続々スタート!

『スター・トレック:ピカード』(スーパー!ドラマTV)

1月16日(月)から放送スタート。

TV映画『新スター・トレック』シリーズの最終章『ネメシス/S.T.X』の20年後が舞台となり、演じる俳優と同様に歳を重ねたキャラクターたちのその後を描くスピンオフドラマ。

ピカード艦長としてパトリック・スチュアートがカムバックしただけでなく、ウィリアム・T・ライカー役のジョナサン・フレイクスや、ディアナ・トロイ役のマリナ・サーティス、データ役のブレント・スパイナーらも姿を見せている。ブレントが「これが最後のカムバックになるかもしれない」とコメントしたことでも話題になった。

『THE LAST OF US』(U-NEXT)

1月16日(月)から独占配信スタート。

全世界で200部門以上のゲームアワード受賞の人気サバイバル・アクションゲームをベースにしたHBOオリジナルドラマ。人体に寄生する菌類による感染症が発生する。パンデミックから20年が経ち文明崩壊したアメリカでは、生存者による勢力争いが起こっていた。生存者の一人ジョエルは、「ファイアフライ」の指導者マーリーンから、身元不明の少女エリーを隔離地域から脱出させる運び屋を任される。はじめは小さな仕事だったが、やがて壮絶な旅へ発展していき、二人は生き残りを懸け感染者がはびこるアメリカ全土を横断することに…。

主人公ジョエルとエリー役には、同じくHBOが手掛ける『ゲーム・オブ・スローンズ』でオベリン・マーテル役、リアナ・モーモント役をそれぞれ演じた、ペドロ・パスカルとベラ・ラムジーが扮する。

『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』シーズン1〜4(Hulu)

1月17日(火)配信スタート。

孤高の天才ハッカーと巨大利権悪徳企業の闘いを描いた、エミー賞やゴールデン・グローブ賞を獲得したこともある米USA Networkの大人気サスペンスドラマ。社会不安障害を抱えた一匹狼の天才ハッカーのエリオット(ラミ・マレック)がミステリアスな男ミスター・ロボットに出会い、世界的な革命をもくろむ闇組織の陰謀に巻き込まれていく。

スティーブ・ジョブズやFacebookを否定する大胆な言及も必見の本作には、ラミのほか、ミスター・ロボット役としてクリスチャン・スレイター(『トゥルー・ロマンス』)が登場する。

『ザット '90s ショー』(Netflix)

1月19日(木)より独占配信スタート。

米FOXで8シーズンにわたり放映されたコメディドラマ『ザット '70s ショー』のスピンオフドラマ。1970年代の米ウィスコンシン州を舞台に、高校生エリックとつかず離れずの関係のドナ・ピンチオッティ、ハンサムだけどおまぬけなマイケル、金持ち娘のジャッキー、一匹狼のスティーブ・ハイド、英語が苦手な留学生フェズの6人の他愛のない日常を描き出した長寿コメディ。

今回、70年代から90年代のフォアマン家の地下室に舞台はうつり、世代もフォアマンの孫の代へ。祖父母の家に来たレイアは、現地の若者たちと友達になり最高の夏が始まる。カートウッド・スミスとデブラ・ジョー・ラップは続投し、レイア役には2007年生まれのキャリー・ハヴェダが抜擢された。

『フランキー・ドレイク ミステリー』シーズン1(BS12)

1月20日(金)放送スタート。

カナダ発、王道の一話完結型のミステリードラマ。舞台は1920年代、カナダ中東部オンタリオ州の州都であるトロント。 街で唯一の女性私立探偵であるフランキー・ドレイク(ローレン・リー・スミス)は、パートナーのトゥルーディ・クラーク(シャンテル・ライリー)と探偵事務所に持ち込まれる事件の解決のために駆けずり回る日々を送っている。ふたりに協力するのは、上昇志向のある道徳警察官のメアリー・ショー(レベッカ・リディアード)と遺体安置所で働く姉御肌のフロー・チャコウィッツ(シャロン・マシューズ)。この4人のチームが、さまざまな場所で起こる事件に挑んでいく様子が描かれている。

フランキー役を演じるローレン・リー・スミスは『Lの世界』『リスナー 心を読む青い瞳 』などに出演。シャンテル・ライリーはジャマイカ系カナダ人女優で『SUITS/スーツ』のスピンオフ『SUITS:ジェシカ・ピアソン』などに出演している。

一足お先のレビューはこちらより!

『シャフマラン』(Netflix)

1月20日(金)独占配信スタート。

トルコ発のファンタジーロマンスドラマ。トルコの街アダナに赴いたシャフス。大学で講師をすることにした彼女の目的は、母を置き去りにした祖父と向き合うためだった。その旅の途中、この地に語り継がれる伝説に導かれ、一風変わった奇妙なコミュニティに身を置くことになり運命が大きく変わり始める……。

トルコを舞台にした本作は、中東に言い伝えられる「シャフマラン(洞窟に住む下半身が蛇の女神)伝説」をベースにした官能的ラブストーリー。伝説では、洞窟を探検した男がシャフマランと出会い恋に落ちる話が語られているが、本作では男女を入れ替えて物語が展開される。出演は『別れの後に』のブラク・デニズなど。

『その日がやって来る』(Netflix)

1月20日(金)独占配信スタート。

フランス発のコメディシリーズ。パリ郊外の青少年支援センターの指導員が大統領選の決選投票に進出決定。フランスは初の黒人大統領を受け入れる準備ができているか? フランス大統領選に出馬してしまう理想主義的な教育者ステファン・ブレ役も演じるのは、同じくNetflixの映画『俺はマンデラになる』で主演を務めたジャン=パスカル・ザディ。

『真相 - Truth Be Told』シーズン3(Apple TV+)

1月20日(金)配信スタート。

犯罪情報を提供するポッドキャスト番組を舞台に、実際に起きた事件に取りつかれていく人々を描くクライムドラマ。シーズン3では、主人公のポッドキャスター、ポピーが行方不明の黒人少女たちがメディアに取り上げられないことに不満を抱き、学校の校長と協力して被害者の名前を世間に公開し、彼女たちを取り込んだ可能性のある性的人身売買組織の手掛かりを追い求める。

ポピーを演じるオクタヴィア・スペンサー(『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』)ほか、シリーズレギュラーのメキー・ファイファー(『シグナル/時空を超えた捜査線』)、デヴィッド・ライオンズ(『ER XV 緊急救命室』)、ロン・セファス・ジョーンズ(『THIS IS US/ディス・イズ・アス』)らがカムバック。シーズン3では、新キャストとしてガブリエル・ユニオン(『LA's FINEST/ロサンゼルス捜査官』)が登場する。

『ザ・コーリング 〜刑事アヴラハムの使命〜』(U-NEXT)

1月20日(金)配信スタート。

ニューヨーク市警の刑事アヴラハムの信念は、真実を暴くときに現れる超能力。しかし一見、日常的な捜査が一変したとき、アヴラハムは自分自身の人間性に疑問を抱く。アヴラハム役はイスラエル出身でNetflixの『アンオーソドックス』や映画『OSLO / オスロ』にも出演しているジェフ・ウィルブッシュが演じている。クリエイターは、『ビッグ・リトル・ライズ』や『ザ・プラクティス』のデビッド・E・ケリー。

『カササギ殺人事件』(AXNミステリー)

1月21日(土)放送スタート。

アンソニー・ホロヴィッツの大ヒット推理小説を、自ら脚本を手掛けて映像化した、アガサ・クリスティーへのオマージュに溢れた傑作英国ミステリー。

作家アラン・コンウェイは「名探偵アティカス・ピュント」シリーズで人気の推理作家。新作「カササギ殺人事件」を書き上げたばかりだが、筆を折ってしまう。担当編集者スーザンは社長のチャールズから預かった「カササギ殺人事件」の初稿を読み進めるが、最終章がないことに気付く。小説の最終章を追い求めるスーザンと小説の中で事件の真相に迫るアティカス。現実と小説の中の事件が交互に進行していきやがて交差していく…。

アラン・コンウェイを演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』でヴァリス役に扮したコンリース・ヒル。彼の担当編集者スーザン役には、『ファントム・スレッド』で第90回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたレスリー・マンヴィルが扮する。

(海外ドラマNAVI)