GACKT

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 2021年9月から体調不良で芸能活動を休止していたミュージシャンのGACKTが1日、『芸能人格付けチェック!2023お正月スペシャル』(テレビ朝日系)で復帰を果たした。同番組への出演は2年ぶりとなり、個人の連勝記録を71に伸ばした。GACKTは番組内で、2022年10月に芸能活動を再開した経緯や発声障害に加えて、髪の毛が大量に抜けるなどの症状が出る「重度の乾癬(かんせん)」を併発していたとも明かした。

 GACKTは2021年8月、キプロスから帰国後に体調不良を訴え、幼少期からの持病である神経系疾患がきっかけで一時は命に関わる状態となった。

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 音楽だけにとどまらず、幅広い活躍で芸能界から一目置かれる存在のGACKT。一方で、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史とは因縁があるようだ。

 2020年3月、ラジオ『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に岡村が出演。番組では、過去にGACKTから「殺してやろうかと思った」と告げられ、微妙な関係が続いていると打ち明けた。

 ことの発端について岡村は、かつて同局の番組出演時にGACKTの方から「わざわざ、楽屋かなんかに来て、ごあいさつしたんですって。その時の印象が…」と明かした。だが、GACKTは腑に落ちなかったのか「何やこの態度というふうに映ってしまったんだと思います」と説明した。

 岡村によれば、GACKTは後に「邪見な感じであいさつした。本当に殺してやろうかと思った」と不快感を伝えてきたため、すぐに謝罪したという。だが、「許してもらえる感じもなく。仕事で一緒になるたびに、必ず僕に威圧してきたり…何かしらやってくる。で、一人ニヤニヤ笑ってはる」と、戸惑いをうかがわせた。

 実は岡村、2018年8月に休暇で訪れたフィリピンでGACKTとの面会を拒否したというエピソードを同月の同番組で披露している。今回の番組内でも当時の状況を説明。事前に岡村は、GACKTも滞在中と伝え聞いていたことから「逃げ回った」が、「ご本人の耳に入ったみたいで…」とのことから、結局両者は対面を果たしたという。その際、岡村はGACKTから「なんであいさつしなかったの?」と問いただされ、「プライベートの時に、ごあいさつに行くのも」と釈明したと明かしている。岡村は当時について、「その時も怖かったです」と振り返った。

 同月、岡村は日本アカデミー賞授賞式に出席。同番組では、同授賞式を振り返るも、同席していたGACKTについても触れた。岡村は、「なんでGACKTはオレをにらみつけているわけ」と疑問を投げかけ、「嫌いなんやろうな、GACKTさんは、オレの事。嫌いなのか、ずっと腕組みしてさ」と不満をあらわにした。

 「優秀助演男優賞の岡村は2度登壇しましたが、別卓にいる優秀主演男優賞のGACKTとは目を合わせないようにしていたそう。岡村はこのとき、『ずっとオレをにらみつけているからさ。殴りかかって来るんちゃうかな、と思って』と警戒していたといいます。一応、式の開始前に両者は手を取り合い『おめでとうございます』とあいさつを交わしたようですが、『そしらギュッとオレの手を。何かね、嫌いなのかな』と伝わるほど握りしめてきたと『岡村隆史のオールナイトニッポン』で吐露していました」(芸能ライター)

 GACKTに威圧された岡村は、「GACKTさんがにらみつけてなかったら、もうちょっといいトーク、いいスピーチできてた」と、同番組でひたすらGACKTの恐怖を訴えた。

 その一方で、岡村は「その割に、いつも誕生日とかなったら何か贈ってきてくれはるんですよ。すごく僕の事、嫌いなのか好きなのか、よく分からない」とも打ち明け、両者の微妙な関係を強調。どうやら、ガチの不仲ではないとみられる。

 5日、GACKTは自身のインスタグラムを更新。“新しい家族が増えました”という意味深なメッセージに、ファンからは様々な反響が集まった。同日時点で真相は不明だが、今後もメディアをにぎわせてくれることだろう。