業務スーパーの『冷凍讃岐うどん』はどうなの? 大盛5食の風味・コシ・コスパをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『讃岐うどん 大盛』をご存じでしょうか。
しっかりボリュームの冷凍うどん。もっちりした弾力がある太めの麺で、喉ごしや啜り心地の良さというよりは、どっしりした食べごたえが魅力的な一品です。以前紹介してから時間が経ったので、あらためてお味をチェックしてみました。
『讃岐うどん 大盛 5食入』の価格は?
業務スーパーにて199円(税込、税抜185円)で販売中。冷凍うどんが5食入って、内容量は1.25kg(1食250g)。カロリーは1食あたり284kcal(脂質 1.1g、炭水化物 62.3g)。販売は神戸物産、製造は秦食品(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
以前紹介した際の商品は192円(税込)だったので、7円の値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約16円、1食あたりは約40円。姉妹品の『讃岐うどん 5食』(1kg・169円・約17円/100g)もわずかに値上がり傾向で、コスパはほぼ横並びとなっています。
『讃岐うどん 大盛』の調理方法は?
調理方法は、凍ったままの本品を鍋に沸騰させたお湯に入れて約1分30秒ほど茹でるだけ。茹で上がったらざるにあけて水気を切り、好みのつゆと具材を合わせれば完成です。ちなみにレンジ調理も可能。軽く水にくぐらせて耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ(500W)で4分30秒ほどチンすればOKです。
『讃岐うどん 大盛』の風味・食感は?
レンジ調理の場合、茹で調理よりもほんのり硬さが残ってコシが強くなる印象ですけど、総合的に見れば大きくは変わりません。平均よりも少し太めの麺で、もっちりした歯ざわりが特徴的。弾力は強すぎず、むしろもちもち系の柔らかさのほうが強調された食感です。
一般スーパーの冷凍うどん類と比較しても特に見劣りしない、いたって普通のクオリティですけど、あえて言えば太麺のために小麦の風味がやや重め。以前と同様、薄味のつゆだと麺の主張が強すぎてバランスが悪くなる印象です。なめらかな啜り心地も爽やかというほどではなく、風味にせよ食感にせよ、平均点を超えるポイントはあまり見つけられません。
もちろん大盛りボリュームの食べごたえは優秀で、麺の風味が強いぶん濃いめの味付けとも相性良し。ラー油を使った辛玉うどんや煮込みうどんなど、濃厚系レシピに使うのにぴったりの一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
太めの麺を使用した、大盛りボリュームの冷凍うどんほどほどのコシの強さと柔らかな歯ごたえがあるもっちり食感風味が重たいので若干レシピを選ぶけど、食べごたえのある一杯に仕上がるもう少し使い勝手の良さを重視するなら『讃岐うどん 5食』(1kg・169円)がおすすめ