宇都宮市桜にある栃木県立美術館で2日、10月から始まった企画展の入館者数が1万人に到達し、節目の来館者に記念品を贈りました。

県立美術館は、1972年11月3日の開館から今年で50周年の節目を迎え、その記念として10月22日から「印象派との出会い」と題した企画展を開いています。

開催からおよそ1カ月半経った2日、その企画展への来場者が1万人に達しました。

記念すべき1万人目となったのは、宇都宮市に住む郷間隆夫さんと妻の宣子さんで、2人は県立美術館の梁木達夫館長から企画展の図録などの記念品を受け取りました。

企画展は、モネやルノワールといった巨匠たちの作品など、およそ70点が展示され12月25日まで開かれています。

美術館では今後も節目に来館した人へ記念品を贈呈する予定です。