学校や地域を盛り上げようと小山市の中学校で30日、地域の祭りをイメージしたマスコットキャラクターがお披露目されました。

小山市の間々田中学校でお披露目されたのは、生徒会のマスコットキャラクター、その名も「ジャガマチュウ」です。

学校のシンボルになるものをつくろうと「間々田中らしさ」をテーマに全校生徒からデザインを募集し、約500件の応募の中から話し合いの末、選ばれました。

「ジャガマチュウ」の名前は小山市間々田の伝統的な祭り「じゃがまいた」と間々田中の略称である「まちゅう」を合わせたもので、デザインは「じゃがまいた」の蛇をモチーフにしています。

「間々田のじゃがまいた」は国の重要無形民俗文化財に指定されていて、毎年田植え前の5月5日に行われ五穀豊穣や疫病退散を願うものです。

デザインを考えた3年生の石川優衣さんによりますと、間々田のイニシャルの「M」をモチーフにしたひげや中学校のイメージカラーであるえんじ色のリボンが特徴だということです。