アシャカトブが差し切り勝利(撮影:下野雄規)

写真拡大

 18日、中山競馬場で行われたラジオ日本賞(3歳上・OP・ダ1800m)は、3番手に付けた丹内祐次騎手騎乗の8番人気アシャカトブ(牡6、美浦・小笠倫弘厩舎)が、2番手追走から一旦は先頭に立った1番人気ウィリアムバローズ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)をゴール前で差し切り、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒3(不良)。

 さらに2馬身差の3着に4番人気ウシュバテソーロ(牡5、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、2番人気ケンシンコウ(牡5、美浦・小西一男厩舎)は4着、3番人気ホールシバン(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)は8着に終わった。

 勝ったアシャカトブは、父シニスターミニスター、母ヴェリタスマリコ、その父キングカメハメハという血統。20年6月アハルテケS(OP)以来の白星で、通算成績はこれで22戦6勝。