阪神タイガース推しのオジサンと連れ合い野球観戦に繰り出し、阪神の優勝逸&自力CS消滅を現地で見せてあげられて大満足した件。
謎解き以外は大満足でした!
お出掛けをしてまいりました。ついに長いコロナ禍を脱するかのように、連れ合いで出掛けてきたのです。まぁ、いつも連れ合いがいない単独行になっているのは単に僕に友だちがいないだけなのではないかという説は根強く残りますが、今回は会社の同僚のオジサンを引き連れてプロ野球の観戦に行ってきたのです。
この観戦の実現にはそこそこの紆余曲折がありました。もともと今年こそはプロ野球に行こうじゃないかという相談をしていたものの、試合選考で互いの意見は衝突しました。「西武ドームならタダ券があるのでタダで行けます」という僕のありがたい提案に対して「遠いから嫌だ」「終わったあと寂しくなるから嫌だ」「理屈じゃなくて嫌だ」という取り付く島のない回答を跳ね返してくるオジサン。「レディー・ガガだって我慢して来たスタジアムだっていうのにワガママだなぁ…」と思いながら妥協に妥協を重ねていきます。
話を煮詰めるなかで、やはりオジサンの推しである阪神戦は譲れないのであるという条件が見えてきたので、一旦は神宮球場でのヤクルトVS阪神戦に設定。「今季好調の村上くんも見られるね」とオジサンも納得顔でした。しかし、観戦当日になりまして大量のコロナ陽性が出たとかで試合は急遽中止に。100%理性を動員して「ヤクルトはようやっとりますわ」とオジサンとヤクルトを慰めはしたものの、100%感情の部分では「早よ言えや」「前の日の時点でわかるやろ」「オジサン、神宮着いてもうたぞ」と猛虎魂が荒れ狂っていました。
そこからさらなる日程調整の数々。候補を選考しては「その日は僕が旅行に行きたいからダメだな…」「その日は僕に別件があるからダメだな…」「雨降り球場は根本的に止めとこう…」などと調整は難航しました。そして、いよいよもってシーズンも終了するという今、今季これが最後の巨人VS阪神戦だという秋口になって、すでに両球団ともにほぼ終戦ムードというこのドンづまりまできて、ようやく連れ合い野球観戦は実行の運びとなったのです。いやー、長かった!
↓やってまいりました東京ドーム!
午後4時の開場には間に合わなかったものの、遅れたら何かが確定してしまうぞと緊張感を高めながら早めの現地入り。基本的に野球を見る気分のときは西武ドームくんだりに行くようにしているので、東京ドームを眺めるのはずいぶん久しぶりのような気がします。そこかしこに大型モニターが設置され、電光掲示でインフォメーションなどが表示されています。場内モニターもやたらデカくなったという話ですし、さすが東京ドームだなとその進化に感心することしきり。
周辺には遊園地もありますし、カフェや飲食店も豊富にありますし、大きくてキレイなホテルもありますし、セブンイレブンもありますし、何もかもが夢のよう。普段西武ドームくんだりに行っているときには気づきませんでしたが、着いた途端にフワッとテンションが上がる感覚になります。「今日何して遊ぼうかな?」なんて心がトキメキます。うむ、西武ドームくんだりに降り立った瞬間は「さぁ野球だ」と野球一択の精神(※ほかにできそうなことはないの意)であることを思うと、まさに「ソワソワ」といった感覚。僕を待っている人物ががオジサンであることは若干ソワソワを打ち消す感じもありますが、まぁ大筋で上々です。盛り上がってまいりました。
↓本日の対戦カードは伝統の一戦、巨人VS阪神戦です!
↓絶対に試合開始に遅刻してはダメだぞと、選手の写真入りボードが厳しく見守っています!
時を同じくしてオジサンも球場についたらしく、SMSがバンバン飛んできます(※LINEは教えてない/LINEやってないですと言っている)。「プレミアムモルツを2つ買ったよ!」とタピオカ買った兄ちゃんみたいなテンションでドリンク購入済の連絡も飛んできました。しかし、球場には着いたが席に行くとは言っていません。僕にはまだやることがあるのです。
実はこの試合に先立ち、場内では「謎解きイベント」が開催されていたのです。「けつなあな」「おえおう」などの意味不明な謎の単語を読み解いてクイズに答えていくアレです。見事に謎を解くと座席アップグレード権やドリンク無料券、さらにはグラウンドに降りることができる権利などが抽選で当たるということで、謎解きに自信ニキとして挑戦することにしたのです。
しかし、これは完全に判断ミスでした。もともとの案内にも確かに書いてあるのですが、この謎解きには約1時間がかかり(※個人差あり)、試合開始の30分前までが制限時間となっていたのです。僕が球場入りし、謎解き開始の合図となるQRコードを読み込んだのは17時3分と記録されていました。試合開始は18時。つまり、残り時間はすでに27分しかなかったのです。あとから振り返れば、入場時に配布されるチラシセットに謎解きの案内が入っていなくておっかしいなーと思ったのですが、あれは「あなたすでに間に合ってませんよ」という意味だったのでしょう。
まぁ、ただ、僕は謎解きに自信ニキですし、制限時間のことなど頭から吹き飛んでいましたので、インフォメーションのお姉さんに突っ込むわけです。「謎解き開始のQRコードをください」と。理想的にはここで一声あってもよかったとは思うのです。「もう結構ギリですよ」と。ただまぁ、僕は謎解きに自信アリのツラをしていたと思うので、お姉さんも今頃謎解きを始める僕を止められなかったんでしょうね(※止められても聞かなかったと思うし)。
で、そこから謎解きを開始するわけですが、まぁ、謎解き自体はそんなに悩むこともなく、謎解き界隈としては優しいくらいの難易度だったと思います。しかし、テクテク歩かされるエリアがものすごく混み合う入場ゲート付近に集中していたため、入場客・売店買い物客・謎解き勢がごった返す形となり、まともに謎解きを進めることができません。謎解きでよくある「渡された紙を折る」とか、「折った紙を使ってさらに何かを作る」みたいな作業もやりづらく、常に人混みのストレスにさらされる格好に。「難しいな」という悩みではなく「狭いな」という苛立ちで苦戦することになりました。
謎解きの答えはLINEで入力し、正しい答えを入力すると次の問題が表示されるという仕組みでもあり、問題の画面ばかり見ていて時計をまったく見ていなかったのも失敗でした。このあたりも「試合開始30分前で終了だよ!」みたいなことをLINEで都度言ってくれればいいのになと思いましたが、すべてはあとの祭り。最終的に謎を解いてクリアしたものの、クリア時の時刻は17時48分ということで、抽選券をもらうことすらできず無念のタイムオーバーとなったのでした。
謎解きの答えはLINEで入力し、正しい答えを入力すると次の問題が表示されるという仕組みでもあり、問題の画面ばかり見ていて時計をまったく見ていなかったのも失敗でした。このあたりも「試合開始30分前で終了だよ!」みたいなことをLINEで都度言ってくれればいいのになと思いましたが、すべてはあとの祭り。最終的に謎を解いてクリアしたものの、クリア時の時刻は17時48分ということで、抽選券をもらうことすらできず無念のタイムオーバーとなったのでした。
↓試みとしては大変面白かったと思いますが、狭かったです!
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- 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) August 26, 2022
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↓一応クリアはしました!

まぁ今さらですが、試合開始30分前までにクリアしないといけない、というそもそもの設定がおかしくないですかね!
座席でできる問題にして、7回終了くらいまでにクリアすればごほうびがあるようにしたほうが、試合中ヒマな子どもの暇つぶしにもなるでしょうに!
今後の検討材料としてください!
謎解きとの戦いを終えてようやく自席に向かった僕。すでに試合前イベントや国歌の演奏などは終わっており、まさにプレイボールがかからんとするところでした。1時間ほど座席で待っていたオジサンは、2つ買ったはずのプレミアムモルツを1.5杯ぶん飲み終えていました。いやー、ちょっと悪いことをしたなと思いましたよね。何らかのお仕置きが確定しちゃって「だめ、きまり」「はいしか言っちゃダメ」「罰だから」くらいの説教でもあるかなと思いましたが、そんなことはどうでもいいという感じでオジサンはほろ酔い&上機嫌です。
「早くフモちゃんもビールを買うのだ」とオエオウオエオウ盛り上がっており、僕が自分用のビールを手にした途端にカンパーイの声がかかります。そこからはあふれ出る阪神トーク。「いやー、フモちゃん、今日の先発の西はね巨人に今季まだ1点も取られていないんだよ!」「CSを狙っているからね、ここは負けられないんだよ!」「巨人の先発の戸郷はね、ウチのエースの青柳と最多勝を争っとるからね、絶対に負けられないんだよ!」などと阪神事情を熱心に語り始めます。「西武も調子よさそうだし、日本シリーズで会おう!」などと言われたときにはアハハという乾いた苦笑いも飛び出しましたが(※どっちも行けないと思いますの意)、謎解き大遅刻の件は気になっていないようで何よりです。
↓おお、西武ドームと違ってなかなかの客入り!

↓この新しいビジョン、デカくてスゴイですね!

オレンジと黒と黄色に染まったスタンド。勢力としてはまったくの五分。今季最後の対戦であるという点、CS進出争いの直接対決である点、エース格の投手が先発という点、どこをとっても伝統の一戦にふさわしい様相です。その素晴らしい舞台設定と、「どっちが勝っても正直どうでもいい」という個人的感情によって、試合観戦は非常に楽しいものとなります。
2回表に飛び出した阪神・佐藤輝明さんの先制ホームランでは「阪神ファン、普通に熱唱してるな!」というツッコミも忘れて盛り上がりました。5回裏、巨人・ウォーカーさんの三塁打をきっかけに巨人が同点に追いついた場面では隣の席のオジサンの「西が巨人相手に失点するとは……」という呆然とした表情で酒が進む進む。さらに6回裏に巨人・中田翔さんとポランコさんが2本の本塁打で阪神を突き放した際には、「フモちゃん、なんでこの強力打線のチームが5位なんだろうね!」「はい、中身が腐ってるからだと思います!」みたいな野球談議で旧交もホッカホカに温まります。
そして最大の盛り上がりとなったのは六甲おろしの大合唱から始まった7回表、阪神の攻撃。安打と四球で無死一・二塁というチャンスを作った阪神は、送りバントの失敗を挟んで、連続外人代打攻勢を繰り出します。数ある野球応援歌のなかで「コレはいいよね」と思っている阪神のチャンステーマ「チャンス襲来」が手拍子と歌声によって鳴り響くなか、代打で出てきたマルテは見事なタイムリーヒット!阪神の追撃によって、場内は「かつてのプロ野球」のような熱気で満たされていきました。「あぁ、どっちが勝ってもどうでもいい試合がもつれるのって、最高!」と僕も胸が熱くなりました。プロ野球っていいものですねぇ!
↓なお、注目の坂本選手は2本のHを放つなど活躍!

出てくるたびに3塁側から失笑9割ブーイング1割で煽られるというひっどい空気のなか、バットで身を立てていく精神力!
いい意味ではないですが「強いな」と思いました!
試合は熱戦の末に、最後は巨人の守護神・大勢さんが阪神の攻撃を封じ、2-3で阪神は敗れました。この敗戦で優勝も自力CSも消滅したとかで、わりと「痛恨」の負けな感じもしないではありませんが、僕にとってはどうでもいいことですし、阪神推しのオジサンも「それはそれとして、野球はやっぱり面白かった」と上機嫌でしたのでいいでしょう。ある意味で記念となる現地観戦であったことは間違いないわけですし。とまぁ、謎解きでやらかした際はどうなるものかと思いましたが、謎解き以外は大満足のお出掛けとなりました。次回もし謎解きイベントがある際は、制限時間から逆算して、もっと早く球場入りするようにしようと思います!
↓試合後、阪神のみなさんが関東圏の阪神ファンに今季終了のごあいさつをしました!

↓今季限りでの引退を表明した糸井嘉男さんは、改めてお別れのごあいさつ!



糸井さんへの大きな拍手と歓声!
ぜひ一日でも長くユニフォームを着させてあげられるよう、チーム一丸頑張ってください!
間違って西武VS阪神の日本シリーズになったら連れ合い観戦を検討します!
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