「好きな人と生きていく」をテーマに様々な活動をしている、SNSの総合フォロワー数100万人「はだし夫婦」へのインタビュー。

第2弾の今回は、車中泊での生活について聞いてみました。35,000kmにも及ぶオーストラリア一周の旅を実現したお二人。どのような生活をしていたのでしょうか?

日本でも急増中! バンライフの生活とは

ーー車中泊をしようと思ったきっかけは何ですか?

オーストラリア一周中にたくさんのキャンピングカーに出会ったり、YouTubeのわたなべ夫婦さん、タビワライフさん、撮って笑って旅をしてさん…… など車中泊で旅をするYouTuberさんの影響を受けて、自分たちもやってみたいと思ったのがきっかけです。

ーー車中泊での生活について気になります!食事はどうしていたんですか?

日常生活と同じものを食べていました。車の中にキッチンや、簡易のガスコンロがあるものもあったので、基本自炊をしていましたね。

ラーメンやパスタは茹でればすぐできますし、お米も鍋を使って炊くことができます。

カレーやポトフを作ったり、すき焼きや豚キムチを作ったこともあります。

ーー本当に普段の生活と変わりない感じですね! 車中泊中の入浴はどうしていましたか?

オーストラリアの無料のシャワー施設を使うか、有料のキャンプ場に泊まってシャワ―を浴びていました。場所にもよりますが、1泊1,700円くらいで、シャワーやトイレなどが使えます。

ーー旅中の洗濯はどうしていたんですか?

オーストラリアのキャンプ場の施設を使用して手洗いで洗濯をしていました。たまにコインランドリーを使ったりすることもありましたね。日本だったら、コインランドリーを使ったり、漫画喫茶でシャワーだけ使う友人もいます。


不自由の中にも楽しみがある!

ーー車中泊で大変だったことはありますか?

大変だったことは、寝る場所を探すことです。そもそもどこでも自由に車を止めて車内に泊まっていいというわけではないので、まずは車中泊できるスポットを見つけるところから始まります。

あとは、車道沿いでうるさすぎない所や、地面が平らな所に止めるように意識していました。斜めな所に止めると、頭に血が上って大変なんです……。

毎回場所によって良い場所が変わるので大変でした。

ーー車中泊をしていてよかったと思う瞬間はなんですか?

「家で暮らしながら、色んな景色を見れる」ことですかね生活しながら旅ができる感覚です。

車中泊だと自由に場所を移動できるので、「朝起きたら景色の良い場所にいる」など宿泊スポットによって良い体験ができます。

あとは、狭さゆえのちょっとした楽しさがあります。

例えば「マットを動かしたらやっとベットになる」とか「ラーメンを食べたいけど、食べ終わった汁を捨てるのはどうする?」とか、そういう不便は沢山あるので。

その不便を二人で話しながら解決するっていう、不便ゆえの楽しさみたいなものはありました。

ーー確かに車の生活はスペースが限られますもんね。狭いスペースとなると荷物も大変でしたか?

そうですね、荷物も工夫して入れていました。なるべく少なくしたり、収納スペースを作ったり、そういう工夫はやっぱり必要ですね。


まとめ

「不便ゆえの楽しさがある」という言葉の通り、工夫次第で快適な車中泊生活を送ることができるのですね。

車中泊をしてみたい! と気になっている皆様、ぜひはだし夫婦の情報を参考にバンライフを始めてみてください。お二人のYouTube動画でも、たくさんのキャンピングカーや、車中泊生活のリアルなどたくさん紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!