半夏生に食べたい「タコ飯」レシピ。枝豆入りで夏感たっぷり
今週末、7月2日は「半夏生(はんげしょう)」。この日にタコを食べるという人もいるのでは? タコの旬でもある今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、タコ飯のレシピを教えてもらいました。
シンプルがおいしい。うま味たっぷりのタコ飯レシピ
夏至(2022年は6月21日)から数えて11日目となる7月2日は「半夏生」。田植えの時季、稲がタコのようにしっかりと根を張るようにと「タコ」を食べる風習がある日です。
今回は、タコをシンプルに味わえるタコ飯のレシピをご紹介します。しょうゆ、みりん、酒を合わせ、タコを煮たら、その煮汁でごはんを炊きます。ごはんにしっかりしみ込んだタコの風味がたまりません! 最後にやわらかいタコと、枝豆も混ぜ合わせて。夏の炊き込みご飯を味わってみてくださいね。
●タコ飯
【材料(2合分)】
米 2合
ゆでダコ 200g
ゆで枝豆(冷凍でも可) 30g
ショウガ 2かけ
だし昆布 5cm
A[しょうゆ、みりん、水大さじ2 酒大さじ1]
【つくり方】
(1) 米は洗って浸水し、水気をきる。
(2) タコは5mm厚のそぎ切りにする。ショウガは、ひとかけを千切りにして水にさらし、針ショウガにする。もうひとかけは皮つきのまま薄切りにする。枝豆はさやから取り出す。
(3) 鍋に【A】、薄切りにしたショウガを入れて中火で熱し、ひと煮立ちしたら弱火にし、ショウガがしんなりしてきたらタコを入れてさっと火を通す。火を止めて粗熱を取る。
(4) 炊飯器に米、昆布、(3)の汁のみを入れ、2合の目盛りまで水を注ぎ、炊飯する。
(5) 炊きあがったら(3)のタコを加えて混ぜ、枝豆を入れる。再度フタをして1〜2分蒸す。
(6) 器に盛り、針ショウガをのせて完成です。