デッドスペースが多くなりやすい押し入れ収納。あけっぱなしにすれば、日用品を出し入れしやすくなるんです。そんな押し入れ収納のコツを、スッキリ暮らすアイデアが人気のインスタグラマー・minaponさんに教えてもらいました。

押し入れはふすまを外して見せる収納に

大きな空間をもて余しがちな押し入れを、ラックと引き出しで使いやすく仕切るminaponさん。

「リビングの近くにあるため、家族が使うものを集結。上段には生活用品、下段には衣類を入れています。ラベリングを徹底したら、家族から『どこにある?』と聞かれることがなくなりました」。

また、思いきってふすまを外してオープンにし、出し入れしやすさを重視。「見せる収納にすることで、きれいを保つモチベーションにもつながっています」。

●【最上段】ペーパー類のストック

オムツ、トイレットペーパー、ティッシュ、ペーパータオルなどのストックを、イケアのスクッブというケースに入れて最上段へ。「ここならじゃまにならず、必要なときすぐ取り出せます」

●【上段右側】薬や電池の予備など

無印良品の引き出しに、薬や電池、アクセサリー、レターセットなどを分類して収納。「引き出しごとに入れるものを分けてラベリングすれば、探しやすく戻すときも迷いません」

●【上段中央】毎日使う書類・文具

書類用の引き出しに、領収書やクーポン、学校関係のプリント類などを分類して収納。小物用の引き出しには、ペンやクリップ、接着剤など、“1スペース1アイテム”を徹底。

●【上段左側】アルバム・裁縫セット・ミニ家電

年1冊ずつにまとめた家族のアルバムは、無印良品のファイルボックスに立てて収納。「裁縫セットやアイロン、ハンディ掃除機もここに置けば、家族みんなが気軽に使えて便利」

●【下段】毎日着る服・タオル

日常的に着る服やタオルなどはここに。「ごちゃついて見えないよう引き出しは同じFitsシリーズで統一し、手前にセリアのPPシートをカットして入れ、目隠しにしています」