「小さな暮らし」が今の気分です。むやみにものを増やさず、捨てず、今あるものでなんとかしてみませんか? アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、余ったハンカチ・タオルの意外な使いみちについて実体験を教えてくれました。

もらったハンカチや社名入りタオルをキッチンで使い倒す

布系の消耗品は、定期的に買い替えが必要です。そんなとき、家に余っているものが活用できます。今回は、家の中で使っていない意外なものを、キッチンで活用する方法をご紹介します。

たまりがちなタオルの意外な有効活用法<写真>

 

●「厚手のハンカチやフェイスタオル」はフキンとして有効活用

ハンカチが家の中で余っていませんか? プレゼントでもらったり、昔買ったものがずっと家にあったりしますよね。最近は、外出自粛やテレワークでおうち時間が増え、ハンカチの出番も少なくなる傾向も。
わが家でも余らせていたので、厚手のハンカチはフキンとしてキッチンで有効活用することにしました。

 

タオルハンカチやガーゼハンカチなど、生地が厚いものはフキンとして問題なく使えます。そもそもガーゼはフキンによく使われる素材です。
もし、もったいないと思うなら外出時に使えばいいですし、これならフキンにしてもいいかな、と思えるものだけ活用するといいですね。

 

注意点としては、薄いハンカチは扱いにくいのでNGです。薄手のものは、お弁当を包んだり、ティッシュカバーなどにリメイクするのもよいかもしれません。

 

そのほかのフキンの代用品としては、フェイスタオルもおすすめ。厚手でしっかりしているのでガシガシ使えます。今まで、古くなったフェイスタオルは掃除に使ってから捨てていましたが、これからはフキンとして最後まで活用したいと思います。

●「薄いタオル」は乾きやすく、食器ふきにピッタリ

実家に帰ったとき、母が新聞の社名が入ったタオルを食器ふきに使っているのを発見。たまりがちなタオルを有効活用している! と思いました。

タオルはもらう機会が多く、使いきれずにたまることも。そんなときは食器ふきにしてみてはどうでしょう。高級タオルのようにフワフワじゃないのが逆にいいのです。生地が薄いと食器ふきには小回りがきいて乾きやすいのでピッタリ。

実際に使ってみたら、たくさんふいても吸水性がよくベチャベチャにならず便利。ボウルやお鍋などの大きいものをふくときにとくに重宝します。

 

もらいものを余らせるより、積極的に使って有効活用しましょう。節約&エコにつながります。○○用という固定概念をなくすと、いろいろなアイデアが出てくるかもしれません。