中日・根尾昂 (C) Kyodo News

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● 中日 3 − 5 巨人 ○

<12回戦・バンテリンドーム>

 中日の根尾昂が19日、巨人戦に登板した。

 交流戦明けに投手転向報道があってから初のマウンドとなった根尾は1−5の9回二死走者なしの場面でマウンドへ。場内から根尾の名前がコールされると、ライトスタンドのドラゴンズファンから大歓声。根尾は4番・岡本和真をストレートとスライダーで追い込むと、1ボール2ストライクから5球目の高めの149キロストレートで空振り三振に仕留めた。

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 中日−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は根尾の投球に「まっすぐも速いですし、スライダーの制球もよかった。楽しみなピッチャーだと思います」と振り返った。

 その裏、回ってきた打席では大勢のストレートに空振り三振に倒れた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)