ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

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ブルージェイズ戦で10号&11号、1本目のベンチ前で注目を集めた行動とは

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。衝撃の2打席連発を放った。1本目の本塁打で恒例のカウボーイハットを被る際には、お茶目なシーンも。「オオタニより野球を楽しんでいる人はいるか?」「オオタニは帽子が大好きなんだね」などの声が集まっている。

 初回1死走者なしで第2打席を迎えた大谷。カウント2-2からの7球目、相手先発ホセ・ベリオスの低めのカーブをすくい上げた。右翼スタンドに突き刺さる6試合ぶりの一発は自身MLBキャリア4度目となる2桁10号本塁打。エンゼルスに先制点をもたらした。

 ダイヤモンドを1周した大谷は、ベンチ前でカウボーイハットを持った後輩のマーシュに出迎えられた。ピョンと1回ジャンプをして、頭を突き出すように帽子を被った。目深に被ったハットの位置を変えることなく、ベンチで祝福を受けた。最後は先発左腕のサンドバルに両手で指をさし、ハグで喜びを分かち合った。

 この場面に注目したのがMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッター。実際の映像を公開すると、米ファンからは「オオタニより野球を楽しんでいる人はいるか?」「オオタニがカウボーイハットを被るシーンはMLBで最も素晴らしい」「ピョンとジャンプ? オオタニは帽子が大好きなんだね」などの声が寄せられた。

 3回の第2打席でも11号2ランを放ち、2打席連発を記録した大谷。3打数2安打3打点1四球の活躍だったが、投手陣が苦しみチームは10-11で惜敗した。

(THE ANSWER編集部)