【あゆの簡単スポ飯】大根おろしでたんぱく質の吸収率UP!「サバのみぞれ煮」
たんぱく質をしっかり摂取できる魚レシピ
こんにちは、元体育会系料理家のあゆです。
先日そんな声を聞いたので、今回は焼き魚以外の魚料理をご紹介します。
年間を通して手に入りやすい「サバ」と、たんぱく質の消化吸収を高める「大根おろし」を使ったスポ飯レシピです。大根おろしでサバを煮ると旨味を逃さずふっくら仕上がりますよ。
今回のスポ飯食材はこれ!
サバ……サバには抗炎症効果があり、激しい運動をするときの体内炎症を抑えベストコンディションを維持することができます。
持久力を付け、疲労回復に役立つEPA、脳の働きを活性化させるDHAが豊富なサバは、パワー系競技はもちろん、頭を使う競技の選手にも積極的に摂ってほしい食材です。
大根おろし……大根おろしは、体に吸収する脂質を抑えながら三大栄養素をしっかり摂ることができます。
消化を促進させる成分「イソチオシアネート」は、ピリッとする辛みのある成分で、おろしたときに初めてその効果が現われます。とくに先端部分と皮に含まれるので、皮ごとすりおろしましょう。
脂質を分解する酵素も含まれているため、揚げ物に合わせたり、食べ過ぎてしまったときにもおすすめですよ。
サバのみぞれ煮
材料(2人分)
・塩サバ(骨取り)……2切
・大根……1/3本
・小ネギ……適量
【A】
・めんつゆ(4倍濃縮)……大さじ2
・水……100ml
・小麦粉……適量
・油……大さじ1
作り方
1. 大根を皮ごとすりおろす。
※汁ごと使います!
2. サバを食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水気をとって小麦粉を薄くまぶす。
3. フライパンに油を熱し、中火で両面カラッと焼いて取り出す。
※後で煮るのでここで完全に火を通さなくてもOK。
4. キッチンペーパーでフライパンをきれいにし、Aと大根おろしをひと煮立ちさせ、サバを戻し入れて中火で5分煮る。
5. 器に盛り付けて小ネギを散らす。
●骨取り済みのサバを使うと食べやすくおすすめです。
●大根おろしの水分量によって味付けの加減が変わります。めんつゆの増減で調節してください。
めんつゆで味が決まる!気軽に作れる魚料理
「魚料理と聞くだけで、ちょっとハードルが高い感じがする」
そんな声を聞いたので、今回のレシピは工程も材料も極力少なめにしました。
味付けはめんつゆのみ! これでばっちり味が決まります。
一人暮らしの男性や学生でも作れるほど簡単なのに、おいしくて料理上手に見えるレシピです。
ぜひお試しください♪
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