コロナ禍や環境の変化で子どもたちの遊び場が少なくなっていく中、宇都宮市は4月、子ども向けの屋内施設をリニューアルオープンします。

25日、報道関係者の内覧会が行われました。

宇都宮市の中心部、うつのみや表参道スクエアにある小学生までの子どもを対象にした遊び場「ゆうあいひろば」です。

施設改修のため去年9月から休館していましたがおよそ2億円をかけて整備を行い4月1日にリニューアルオープンします。

新しくなったひろばには全長25メートルの大型アスレチックや市のマスコットキャラクター「ミヤリー」をかたどったトランポリンなどが登場。

さらに地元のプロスポーツチームとコラボしました。

キックバイクのサーキットコースやデジタル技術を活用したバスケットボール・サッカーの体験ゲームも設置され体を動かしながらICTなどの先進技術にも触れることができます。

コロナ対策のため当面の間、利用は1日4回の入れ替え制で1回当たり75分です。

合わせてカフェエリアや中高生を対象にした青少年エリアも整備され、多くの世代が交流できるよう多目的な施設へ生まれ変わりました。