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必要とするものがなかった場合、誰かに借りることもあるかもしれませんね。とくに売っていないものや値段が高いものなどは、買うより借りるほうを選ぶことも多いでしょう。でも、いざ「貸して」と言われたらびっくりしてしまうものもありますよね。ママスタコミュニティに投稿をくれたあるママも、そんな経験があるそうです。

ママ友に「貸して欲しい」と言われてびっくりしたものはある? 私はパソコン! もちろん貸さなかったよ』


投稿者さんの場合には、「パソコンを貸してほしい」と言われて驚いたとのこと。パソコンは値段も高いですし、仕事やプライベートの大切な情報が入っていることも少なくありません。そのため投稿者さんは、さすがに貸すことをしなかったようですね。他のママたちも、ママ友から「貸して」と言われて困惑した経験があるようですよ。

どういう目的!?「旦那さん」

『旦那。車付きで。シングルの人だったけれど、「別れた元旦那に再婚相手として紹介して見返してやりたい」と言われた』


『旦那。「元旦那と会うときに彼氏として紹介したい」と言われた。「元旦那が再婚するので、自分も見栄を張りたい」と』


なんと、「旦那さんを貸して欲しい」と言われたママが何人もいました。理由は自身のプライドのためなのだとか。具体的には、「再婚する幸せいっぱいの元旦那に、自分も幸せであることをアピールしたい」というもの。元旦那さんに負けたくない気持ちはわかりますが、さすがに旦那さんを貸すのには抵抗がありますよね。

レンタルがあるじゃない!と思ってしまう「自動車」

『車。当時、うちはチャイルドシートを2台つけたワゴン車を持っていたけれど、自分の親が地方からくるのに7人乗りでチャイルドシート2台じゃないと、乗りきらなかったらしい。もちろん保険を盾に断った』


「車を貸して」と言われたら、万が一事故を起こされたときのことを考えてしまうものですね。貸す相手が、自家用車以外の事故について補償する自動車保険に入っているとは限りません。1日だけの保険もありますが、できるならトラブル回避のためにも貸したくないものですよね。もしどうしても必要なようならば、保険もしっかり対応していて、チャイルドシート付きもあるレンタカーを提案すると良いのかもしれませんね。

ママ友の見栄のため「新築の家」

『家(笑)。昔の友達が遊びにくるから、新築の家を丸々貸してくれと言われた。ビックリしたよ』


コメントをくれた方のママ友にとって昔の友達は、そこまでして見栄を張りたい相手だったのでしょう。家を新築できるほどお金があることや、幸せな家庭を築いていることを示したかったのかもしれませんね。しかし一度貸してしまうと、ママ友の友達がくる度に貸すことになりそうなので、とても迷惑な話になってきそうですね……。

理由に驚く「愛犬」

『「犬を貸して」と言われた。「犬のコンテストがあって優勝したら景品が貰えるから」という理由』


『愛犬。同じ犬種を飼っているから、かけあわせたいと。うちの愛犬は小さくて、相手方は大きい犬。小さい子がほしいからなのだそう』


なかには「飼っているペットを貸して欲しい」と言われたママたちもいました。犬が好きだからという理由ならまだしも、コンテストの景品目当てと言われたら、多少カチンとくることもあるでしょう。また、犬同士の掛け合わせ(交配)によって、理想の子犬が欲しいと言われたママも。自分が大切にしている愛犬で勝手な結婚を考えられてしまうのは、飼い主として納得できないですよね。

これはホッコリ。ないと気づいて焦った「食品」

『卵。同じマンションのご近所さんで、揚げ物をしようと思ったら卵をきらしていたらしい。子どもが寝ていて買いに行けないから、「卵ある? 今度返すね!」と言われてびっくりしたけれど、ホッコリして笑っちゃった。ちゃんと返ってきたよ』


『カレー用のごはん(笑)。「息子がこれから塾でカレーを食べさせようと思ったら、ごはんが炊けてなかったー!」とカレー皿持ってきた。ちょうどごはんを炊いてあったから入れてあげたよ(笑)』


ママ友もうっかりしていたのでしょう。食事の用意をするタイミングで、材料が揃っていないのに気づくことも。卵や白ご飯など、なくて途方に暮れる姿が目に浮かびます。貸してと言われたらびっくりするものの、なんだかクスリと笑ってしまう話でもありますよね。きっと親しいママ友だからこそのやりとりだったのではないでしょうか。

さすがに貸すのはやめた方が良いのでは?「お金」

『そんなに親しくないのにお金。翌日返すと言いながら、翌々日になった。返さないのかとハラハラした』


『お金。療育に払うお金がないからと2ヶ月分貸しました。返してくれたから良いけどびっくりした』


お金を貸す場合、返済の期日を決めたとしても、本当に返ってくるか不安になるものです。その間ずっとイライラしてしまうでしょうし、落ち着かない日々にもなってしまいます。お金の貸し借りはトラブルのもと。そう考えて、ママ友とは「貸さない」「借りない」を基本に付き合っていったほうが良いのかもしれませんね。

貸し借りはトラブルを招きかねない。慎重に対応しよう

ママ友がものを貸してというときは、本当に切羽詰まっているのかもしれませんし、逆に気軽に「貸して」と言っているだけなのかもしれません。しかし言われた側はびっくりしたり、気分を害したりすることもあります。

ものの貸し借りは大きなトラブルを招きかねませんから、「貸す側」「借りる側」の両方が慎重になることも、とても大事なことですよね。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・マメ美