現役Jリーガーも!レアルファンが脱帽した9人のライバル選手

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サンティアゴ・ベルナベウで行われるレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコ。

ここでは、『AS』や『90min』による「レアルサポーターからスタンディングオベーションを受けたライバル選手たち」をあらためて紹介する。

リオネル・メッシ(バルセロナ)

2009年、レアル 2 - 6 バルセロナ

まだ新星だった頃のメッシが今後数年のうちにどんなことを期待できるのかを世界中に見せつけた一戦。

メッシは2ゴールを叩き出し、レアルDFたちにトラウマ級の悪夢を与えた。ベルナベウの観客たちがメッシのために立ち上がったのはこれが最初だったが、それ以降もメッシは彼らの心をズタズタにしている。

ロナウジーニョ(当時バルセロナ)

2005年、レアル 0 - 3 バルセロナ

反論の余地がない圧倒的なパフォーマンスでクラシコを支配したロナウジーニョに宿敵ファンたちも喝采を送るほかなかった。

一晩中、レアルDFたちをぬいぐるみ人形のように引きずり回し、相手守備陣をズタズタに…。

ラブリーなゴールでバルサの大勝利を締めくくると、当時地球上で最も偉大な選手であることを証明。ライバル関係にかかわらず、レアルファンから賞賛が送られ、忘れらない瞬間となった。

アレッサンドロ・デル・ピエロ(当時ユヴェントス)

2008年、レアル 0 - 2 ユヴェントス

2008-09シーズン、レアルとユヴェントスはCLの舞台で6シーズンぶりに激突。

試合はデル・ピエロの2ゴールでユヴェントスが勝利するのだが、交代する際には大きな拍手が送られた。

ライアン・ギグス(当時マンチェスター・ユナイテッド)

2013年、レアル 1 - 1 マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ライアン・ギグス。

2012-13シーズンのCLレアル戦では香川真司との交代で途中出場したのだが、この時にも拍手が送られた。この時試合は1-1と拮抗していたのだが、やはりそれだけ偉大な存在なのだろう。

フェルナンド・ジョレンテ(当時ユヴェントス)

2013年、レアル 2 - 1 ユヴェントス

2013-14シーズン、レアルとユヴェントスはCLのグループステージで同組に。

フェルナンド・ジョレンテが同点ゴールを決める活躍を見せると、レアルファンたちはスペイン出身の彼が途中交代する際にその活躍を拍手で讃えた。

アンドレア・ピルロ(当時ユヴェントス)

2015年、レアル 1- 1 ユヴェントス

前人未到のCL連覇を目指していた当時のレアル。

その夢はユヴェントスとの準決勝で潰えたのだが、攻撃を司るアンドレア・ピルロが交代する際にはスタジアムから大きな拍手が送られていた。

ディエゴ・マラドーナ(当時バルセロナ)

1983年、レアル 1 - 2 バルセロナ

1982-83シーズン、コパ・デル・レイの決勝でクラシコが実現。

会場はラ・ロマレダであったが、決勝ゴールを決めたマラドーナにはレアルファンから拍手が送られた。

フランチェスコ・トッティ(当時ローマ)

2016年、レアル 2 - 0 ローマ

後半29分にトッティが途中交代で投入された際、ベルナベウのサポーターたちはスタンディングオベーションで迎えた。

当時39歳だったトッティは移籍や退団が噂される状況に置かれており、レアルファンたちは最後のCLになるかもしれない彼に最大限の敬意を示したのだ。

すでに試合が決していたとはいえ、トッティの偉大さを象徴するようなシーンであった。

アンドレス・イニエスタ(当時バルセロナ)

2015年、レアル 0 - 4 バルセロナ

このシーズン、ベルナベウで行われたクラシコは0-4というバルセロナの大勝だった。

【写真】「ライバルクラブのファンだった」スター選手10名

なかでも圧巻のパフォーマンスを見せたのはアンドレス・イニエスタで、1ゴール1アシストの活躍。

そのプレーを見せられたレアルサポーターたちは、憎きライバルのキャプテンを手厚く出迎えた。