3月に行われる栃木県立高校一般入試の出願変更の受け付けが25日締め切られ、それぞれの学校の最終倍率が確定しました。

全日制の出願倍率は1.12倍となっています。

栃木県教育委員会によりますと、特色選抜などで入学が内定している生徒を除いた全日制の一般選抜の定員は7,986人で、これに対して8,949人が出願し全体での出願倍率は1.12倍となりました。

2月21日の出願受け付けの時よりも人数が10人以上増加したのは宇都宮清陵高校の普通科で、13人増加し倍率は1.00倍となりました。

反対に、出願者が10人以上減ったのは5つの高校の5つの学科で、このうちもっとも減った宇都宮南高校の普通科が14人減で倍率は1.35倍です。

また1.5倍を超えたのは3つの高校の10の学科でこのうち最も高い宇都宮中央高校の最終倍率は願書の受付時より0.05ポイント減って1.88倍となりました。

全日制の一般選抜は3月7日に学力検査が行われ、11日の午前10時にそれぞれの学校で、午前11時には県のホームページで合格者が発表されます。