23日午前9時ごろ、真岡市の無職女性(74)の家に孫を名乗る人物から「書類が相手の会社に届かない。高額の違約金を払わなければならない」などと電話がありました。

これを信じた女性は23日正午ごろ、孫の上司のおいを名乗る男に真岡市内の路上で現金300万円を手渡したということです。

女性が家族に相談し被害に気付いたということです。

真岡警察署は特殊詐欺事件として調べていて、息子などをかたり「お金を用意してほしい」といった電話はすべて詐欺だとして注意を呼びかけています。