全国のご当地マンホールをモチーフにしたTシャツを手掛けるアパレルブランドのラインナップに関東圏のデザインが加わり、栃木県からは第一弾として足利市が選ばれ、2月に販売が始まりました。

日本最古の学校「足利学校」に設置されているマンホールのふたのデザインを使用したもので、放射状に広がる松の枝がスタイリッシュな印象を与える一着です。

手掛けたのは、京都市のアパレルブランド「ジャパンアンダーグラウンド」で、共同代表の足立拓海さんと藤本夏紗音さんが市や町ごとに異なる日本のマンホールのふたのデザイン性の高さに魅了されて立ち上げました。

全国を巡ってそれぞれの自治体と交渉、許可が得られたものから順次発売していて、これまでに27種類のデザインを世に送り出しました。

その土地の魅力が詰め込まれたマンホールのデザインを活用することで、地域の活性化につながるとして今後も全国制覇を目指して活動を続けていく考えです。