足利市はこのほど新年度の当初予算案を発表しました。一般会計の総額は537億円で過去3番目の規模となりました。

新年度の一般会計は2021年度と比べて4.1%増え、537億円となりました。

このうち新型コロナの関連費用は8億8千万円で、ワクチンの接種事業費に6億2千万円、新規事業としてIT関連企業の誘致に1千万円を盛り込みました。

大型公共施設の更新に関する事業が多く盛り込まれていて、新たなごみ焼却施設の建設事業に3億5800万円、斎場の再整備では仮設棟の建設と現在の建屋の解体に3億2900万円を計上しました。

観光関連では新たな事業として北関東道の足利インターチェンジをスマートインター化するための調査費用などに7,700万円、まちの名前の由来となった「足利氏」をテーマにした観光PR事業に1千万を計上しました。