2009年2月19日、PHSのデータ通信をPCやゲーム機で共有できる「どこでもWi-Fi」(WS024BF)が発売されました:今日は何の日?

W-SIMに対応し、PHSのデータ通信を複数機器から利用できるようにするのが「どこでもWi-Fi」(WS024BF)。

このモバイルルーターが発売されたのが、2009年の今日です。

3G回線と比べ、月額料金の安いPHS回線が使えるとあって、低価格に複数の機器からインターネット接続を使いたいという人にうれしい製品でした。

対応する通信方式は、W-OAM対応、4x/2x/1xパケット方式、フレックスチェンジ方式、64k/32k PIAFS、IEEE802.11b/gなど。

通信部分はウィルコムのW-SIMを使い、本体はバッファロー、そして電源が三洋電機のエネループというスクラムでした。

ちなみに、通信速度は最大204kbps。エネループ×4本で約3時間利用できるほか、ACアダプターによる動作も可能でした。

2月19日のおもなできごと

2008年、東芝がHD DVD事業の終息を発表
2009年、ウィルコムが「どこでもWi-Fi」(WS024BF)を発売
2010年、三洋電機がフルHD対応の「Xacti DMX-CS1」を発売
2015年、キヤノンが「PowerShot N2」を発売
2016年、ASUSが水冷ノート「ROG GX700VO」を発売
2016年、エイサーが小型PC「Aspire Revo Build」を発売
2016年、ソニーが4Kハンディカム「FDR-AX55」「FDR-AX40」を発売
2016年、ソニーがフルサイズセンサー搭載の「DSC-RX1RM2」を発売

Source: Y!mobile