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暦の上では立春(2月4日)を過ぎたものの、まだまだ厳しい寒さは否めません。また、ウィンタースポーツの世界大会でも名勝負が繰り広げられています。ここはいっそ、暖かな春の訪れを待ちながら、冬の季節にマッチしたゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。

今回は、Nintendo Switch(Switch)で遊べる「おすすめ冬ゲーム」を3作品ピックアップ。ゲームシステムや注目ポイントにフォーカスしながらご紹介します。

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いけにえと雪のセツナ

“古き良きRPG”を彷彿とさせる作り

最初にご紹介するのは、2017年3月に発売された「いけにえと雪のセツナ」。物語の舞台は名もなき小さな島。プレイヤーは主人公の傭兵を操り、魔物の生贄にされた18歳の少女「セツナ」を最果ての地へ送り届けるべく、護衛隊の仲間と協力しながら危険な道のりを歩むことになります。

「あの頃、みんなRPGに夢中だった。とりもどそう、ボクたちのRPG」と公式サイトで謳われている通り、本作は“1990年代の古き良きRPG”を意識した作風が特徴的。スクウェア(現スクウェア・エニックス)が手掛けた名作「クロノ・トリガー」で見られた「アクティブタイムバトル」、およびパーティーメンバーと力を合わせて技を繰り出す「連携」など、全編に渡って懐かしいプレイフィールを味わうことができます。

Switch版の無料DLC「時の闘技場」を利用すれば、他ユーザーが手塩にかけて育てたパーティーと戦うことも可能(AI対戦)。Amazonでの販売価格(パッケージ版)は約5700円です。

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GO VACATION

ウインタースポーツで身体を動かそう!

ご時世的に外出は難しいけど、ウインタースポーツの気分だけでも楽しみたい!

そんな方におすすめしたいのが「GO VACATION」です。本作は2011年10月にリリースされたWii版のリマスター作品で、ゲームの舞台「カワウィー島」に広がる各リゾートに計50種類を超えるアクティビティを収録。プレイヤーが実際に島の各地を巡り、気になったスポットでレジャーやスポーツに取り組むことができます。

島にそびえ立つ雪山では、計11種類のスノーリゾートが楽しめます。オブジェクトを駆使して雪玉を投げ合う「雪合戦」、対戦相手とゴール目掛けて競争する「スノーライド」、滑走中にトリックを繰り出してパフォーマンスを競う「スノートリック」……等々、いずれもJoy-Conを使って身体を動かしながら遊べるのが魅力(操作方法はプレイヤー側で選択可)です。

マルチプレイヤー機能(最大4人)にも対応済みなので、パーティー感覚で楽しみたい時にもピッタリ。Amazonでの販売価格(ダウンロード版)は約4800円です。

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スノーランナー

難所を乗り越え、目的地に資材を届けよう

最後にご紹介する「スノーランナー」は、上記2タイトルと比べて硬派なシミュレーター作品。プレイヤーに課せられた使命は「目的地へ速やかに資材を届ける」ことです。ゲーム内で描かれるアメリカの自然はとても険しく、各ミッションごとに豪雪地帯や凍結した湖といった難所がプレイヤーの行く手を阻みます。

プレイ経過に応じて車両カスタマイズの幅が広がるのも魅力的。目的地に応じてタイヤを履き替えたり、サスペンションやウィンチを装備し直すだけでも、その後のプレイフィールがグッと変わります。スリップや転倒は本作において日常茶飯事だからこそ、通常のハイウェイを走るのとはひと味もふた味も違う。雄大な自然に立ち向かってこそ得られる達成感が最大の醍醐味と言えるでしょう。

楽天市場での販売価格(パッケージ版)は約6700円です。

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