8歳下の“夫の後輩社員”とホテルに… 35歳妻を待ち受けていた「衝撃の展開」【昼顔妻の告白 前編】

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もし自分が結婚中に不倫にハマってしまったら、不倫相手と夫が接触するようなことは絶対に避けたいはず。しかし、世の中には不倫相手がパートナーの身近な人物というケースもあるようです。和奈さん(仮名・35歳)も、そんな経験をしたひとり。今回は、和奈さんが不倫に至るまでの経緯と、彼女を待ち受けていた衝撃の展開について話を聞きました。

不倫相手との出会いは?

「2年ほど前の話です。夫の昭信(仮名・37歳)の職場の上司がホームパーティーを開いていたところに、当時4歳の娘を連れて3人で家にお邪魔しました。ほかの夫婦も数組参加していて、全部で12〜13人ほどいましたね。

そこに、夫の後輩の若い男女2人が、お手伝いとして参加していました。料理の運搬や洗いものなどの雑用をしていて、任せてしまって申し訳ない……と思ったんですが、2人は2人で仲良さそうに楽しんでいる様子でした。そのため、私は2人が付き合っているんだろうなと思っていたんです。

このときに出会った後輩の男性の方が、のちに私が関係を持つことになる俊太郎くん(仮名・27歳)です」

彼とどのように親しくなっていった?

「上司の奥さんは料理が得意な人で、パーティーではおいしそうな食べものが次々と出てきました。食器などにもこだわりがあり、とにかく彩りも良くて、私はスマホで写真を撮っていたんです。そこで初めて、俊太郎くんに声をかけました。

“これってSNSにあげても大丈夫ですかね?”と尋ねると、彼は“大丈夫だと思いますよ”と返してくれました。

そして、彼は私の写真を見て、“キレイに撮れていますね”と褒めてくれました。そして、“友だち申請してもいいですか?”と聞かれ、そこでつながったんです。

その時点ではこの後親しい関係になるとは思いませんでしたが、後日、彼から直接連絡が来ました。そこで食についての会話をしていると、自然と“今度一緒に食事に行きましょう”という流れになったんです」

彼と関係を持った経緯は?

「その日、夫には“友だちと食事していくる”と伝え、子どもを預けて出かけました。場所は、彼が1度行ったことがあるというレストラン。料理を食べながら会話を楽しんでいると、前回のホームパーティーの話になりました。

彼が“キレイな人だなって思いました”なんて私を褒めるので、あのときにいた若い女性が彼の彼女だと思い込んでいた私は、“彼女に怒られますよ”と返したんですね。すると、彼が“いやいや”と笑うんです。続けて、“僕じゃないですよ”って。

言い方がなんとなく気になったんですが、付き合っていないことは分かりました。そして、その頃には私もお酒が入りスッカリ気分が良くなっていました。

そうやって食事を終えたあと、彼からは誘いづらいだろうと思い、お酒の勢いもあって私のほうから彼をホテルに誘ったんです」

そこから不倫にのめり込んでいった?

「子どももいるし、8つも年齢差があったので、私は彼に本気にならなかったですね。“遊び”というと印象が悪いけれど、あくまで気分転換のつもりで俊太郎くんとは付き合っていました。

しばらくして、彼が転職をすることになったんです。これは別れるタイミングだなと思いました。ところが、その気持ちを彼に告げたら、“別れたくない”と言うんです。でも、このまま関係を続けていても先はない……と何度も話をしました。

それに、彼は夫の後輩。“罪悪感もある”と告げました。すると彼が、衝撃の事実を伝えてきたんです。“先輩(夫)も浮気をしている”と……。

しかも、その夫の相手というのが、ホームパーティーにいたあの若い女性だと言うんです。愕然としました」

“夫の後輩の男性と不倫関係に陥った女性の告白”をご紹介しました。

キレイに関係を終わらせようと思っても、そうはいかないのが不倫です。相手の思いや周囲の人間関係などが絡み合い、事態がますます悪い方向に進むことも。そうなりたくないのなら、最初から不倫には手を染めるべきではないのでしょう。

©kokouu/gettyimages

文・塚田牧夫