「ナノエアーマスク」

アイリスオーヤマ株式会社は、同社の宮城県角田工場で生産する全8種類のマスクについて、日本の国家標準の一つである日本産業規格「JIS T9001」に国内で初めて適合したと発表した。

マスクの性能の指標となる日本産業規格「JIS T9001」は2021年6月に制定され、適合認定を受けるためには、安全衛生・通気性やPFE(微粒子ろ過効率)・VFE(ウイルスろ過効率)・BFE(バクテリア(細菌)ろ過効率)といった項目をクリアする必要がある。

アイリスオーヤマのマスクは、新発売の「ナノエアーマスク」をはじめ、「デイリーフィットマスク(名のエアーフィルタープラス/やわらかプリーツタイプ」「医療用名のエアーマスク」「医療用デイリーフィットマスク」の5製品8種類の全てが「JIS T9001」に適合している。

また、同社は安心・快適なマスクの提供を通じて、社会に貢献するための「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」を開始し、日本や世界に向けて安心・快適なマスクを供給し、企業・団体等への支援活動を通じて、安心・快適な社会の実現に貢献するとしている。

なお、プロジェクトに賛同し、ともに社会課題解決に協力するサポーターの一般募集も開始されている。

発表資料
URL:https://www.irisohyama.co.jp/news/2021/?date=0902
2021/09/02