まん延防止等重点措置が県内の12市町に適用されてから初めての週末。広島市中区の本通り商店街には買い物などに訪れた多くの人の姿がありました。

(20代学生)

「人の多さにびっくりしていてあまり効いていないんじゃないのかなと思います」

(40代会社員)

「まん延防止といわれても気にしないでしょ、お願いしますじゃ誰もやらない」

広島県のまとめによりますと21日の県内の人出は早期集中対策を行っていた2週間前と比べ約11%減ったということです。

また、県内で新型コロナが流行する前の去年1月と比べると人出はほぼ半分に減っています。

ただ、県民からは終わりの見えない対策に慣れてきたという声も。

(会社員)

「前から気を付けていたので直行直帰で変わったことはないです」

(10代学生)

「初めて緊急事態宣言が出たときの緊張感でほとんど外に人がいないような状態はもう1回作るべきだと思う」

まん延防止は来月12日までの予定です。