「フリーランス」で在宅仕事をするときに最低限チェックしたい“4つのポイント”
年々フリーランスで働く人が増えていると聞きます。
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またコロナ禍で、リモートワークで仕事をする人、思い切って事業を立ち上げる人もいれば、「副業から始めてみよう」と考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、会社員とフリーランスでは、仕事の勝手と、社会保障面が大きく異なるもの。それこそ、いざ在宅で仕事をしようにも、戸惑うことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランスで在宅仕事をする際の「4つの注意点」をまとめてみました。
フリーランスで働く際に気をつけたい「4つの注意点」
その1:スケジュール管理をする
フリーランスで仕事をする際は、Googleカレンダーなどを使って、毎月ごと仕事のスケジュールを付けるのがオススメです。
こうすることで、計画的に仕事を進められるだけでなく、仕事を受注する際、いつまでなら仕事を引き受けられるのか。自分がいま、どのくらい仕事を抱えているのか、把握しやすいでしょう。
その2:オンとオフの区別をつける
在宅で仕事をしていると、オンとオフの境界線がハッキリせず、ダラダラと過ごしてしまう人も多いのではないでしょうか。
会社員が出社する際にスーツに着替えるように、フリーランスも仕事をする体制を自分で整えることが大切です。
たとえば、何時に起床し、何時から仕事をして、何時から何時までにこの仕事を終わらすなど。きちんと仕事の時間を確保し、休む時間を作ることも、メリハリをつけて仕事をするコツです。
お金に余裕のある人は、事務所代わりに部屋を借りる、といった方法もアリかもしれませんね。
その3:社会保障の問題をクリアにする
最近フリーランスでも、自ら保険料を負担することで、労災保険に特別加入できることが認められたと、ニュースになりましたね。
フリーランスは会社員と違って、社会保障が弱いのが難点です。
そこでたとえば、厚生年金の代わりに、自営業者向けの国民年金基金。退職金代わりの小規模企業共済に加入する。傷病手当金代わりに、商工会議所の休業保障プランを利用するとか。
はたまた、フリーランス団体の保険に入る。いま加入している保険に保障を上乗せするなど。手薄な社会保険を、いかに補填できるかを考えておきましょう。
その4:フリーランスの知人、友人を作る
仕事に困ったとき、相談できる人がいるのと、いないのとでは、今後の仕事ぶりに大きな差が出てくるでしょう。
仕事の話ができる同業種の知人、友人がいると、悩みも共有しやすく、仕事を紹介してもらえるといった、横のつながりもあるかもしれません。
会社員だと、自然にできる先輩後輩も、フリーランスの場合は、自分から交流をする人を作っていく必要がありますね。
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初めてフリーランスで仕事をすると、憧れが先行してしまうこともあるでしょう。
楽しく仕事をするためにも、また後々後悔しないためにも、フリーランスで仕事をするなら、各ポイントを最低限チェックしておきましょう。