エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

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カリフォルニア紙「トレーナー、クラブハウス従業員、広報に小切手」

 米大リーグのエンゼルス大谷翔平投手はオールスター前日に行われたホームランダービーに出場。1回戦で敗退したものの、“延長の延長”という激闘を演じ、目下の本塁打王としてイベントを大いに盛り上げた。その裏で、手にした賞金15万ドル(約1650万円)をエンゼルスの球団スタッフに贈っていたという。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が報じている。

 大谷が粋な計らいだ。記事によると、大谷はホームランダービーで15万ドルを獲得したが、それをすべて球団スタッフ約30人に贈ったという。「オオタニは金曜日にトレーナー、クラブハウス従業員、そして広報スタッフに小切手を渡した」と紹介。さらに「オオタニは(ダービーの)結果がどうであれ、賞金をこのように使うことを決めていたようだ」とも記しており、日頃の感謝を行動で示したようだ。(THE ANSWER編集部)