“今夜は七夕だからいいよね?…” 不倫カップルが七夕に送った「とんでもないお願いLINE」3つ
七夕の日には、叶えたい願いを短冊にしたためる人もいるでしょう。そんななか、七夕の“お願い”として周囲がドン引きするよな「トンデモないお願い」をLINEでやりとりしている不倫カップルもいる様子。今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなLINEに迫ります。
1:おねだりをお願いごとに
「今の不倫相手は甘え上手っていうか、お願いをするのがすごくうまいんです。昨年の七夕はコロナ禍ってこともあって、デートを控えていた時期だったんですけど、七夕の夜に『ねぇねぇ、今夜は七夕だからお願いごとしてもいいよね?』と送られてきたんです。
そこで、僕がOKの返事をしたら『今すぐ会いたい!!!』と届きました。そんなふうに言われたら、こっちも会いたくなるじゃないですか?
七夕だし、しばらく会っていなかったってことで、妻には急な仕事ができたと言ってそのまま家から飛び出しました(笑)」(30歳男性/IT)
2:叶ってしまった「離婚しますように」
「不倫をしていたとき、相手の女性から七夕に『くんが、半年以内に離婚しますように』って、俺の名前が書かれたLINEが届いたことがあります。普段から『結婚したい』とは言われていましたけど、まさかこっちの離婚を堂々と願ってくるとは思っておらずさすがに引きましたね。
そのあと、なんとなく性格が合わなくなってその女性とは別れましたが、それから3年経った今、僕は当時の妻と不倫とは関係のないことが原因で離婚しました。つまり、今更ながらあのときの七夕のお願いは叶ってしまったんですよ。
だから、七夕と聞くと当時の不倫相手から届いたLINEを思い出してゾッとします……」(40歳男性/経営)
3:ゾッとする呪文
「去年、ちょうど七夕の時期に不倫相手との関係を清算しました。別れ際は1か月以上ドロ沼なやりとりを続けていて、かなり相手から罵られました。
そんななか、彼女から七夕の夜に『今夜は七夕だね。あなたが世界一不幸な男になりますように!』と書かれたLINEが届いたんです。
僕から関係を清算されたことが悔しくてそう言っているんでしょうが、何かの呪文のようで読んだときはとても気分が悪かったです」(35歳男性/建設)
七夕の日に不倫カップルの間で飛び交うLINEのなかには、ロマンチックなものからおぞましいものまで様々なようです。
ただし、言うまでもなく不倫は人の道に外れた行為。今はよくても後にきっと後悔することになるでしょう。
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文・並木まき