モデルガンなど141点置き去り 脅迫容疑で男逮捕
以前勤務していた会社の従業員に模造刀を見せて脅しモデルガンなどおよそ140点を敷地に置き去りにしたとして1日、小山市内に住む44歳の男が脅迫の疑いで逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは小山市横倉新田の無職、福田勤容疑者(44)です。
小山警察署の調べによりますと、福田容疑者は6月28日午後7時45分ごろ、勤務先だった土木建設業の会社の敷地で男性従業員に対し模造刀2本を見せて「俺、何するか分からないから預かってくれ」「ぶっ殺してやる」などと脅し、その後、12時間近くに渡って会社の敷地内にモデルガンなど141点を置き去りにしたとして、この会社を経営する男性(43)を脅迫した疑いがもたれています。
福田容疑者は勤務態度に問題があり、事件があった6月28日に退社していて、その後、犯行に及んだとみられます。
福田容疑者は警察の調べに対し「脅迫はしていない」と容疑を否認しているということです。