5月の全日本学童軟式野球大会と学童軟式野球選手権の2つの大会の県予選を制した宇都宮市の宝木ファイターズが28日、佐藤栄一市長に優勝を報告しました。

宝木ファイターズは宝木小、細谷小、西が岡小、作新小の2年生から6年生まで26人の児童でつくる学童野球チームです。

全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメントとガスワンカップ学童軟式野球選手権の2つの県予選大会で優勝し、8月に行われる全国大会と9月に行われる関東大会の切符を手にしました

2つの大会を制覇するのは初めての快挙だということです。

古澤明代表や日比大晴キャプテンから優勝の報告を受けた佐藤市長は「辛いことを乗り越えると人間力が高くなります。全国大会でも頑張って下さい」とエールを送りました

宝木ファイターズは堅い守備と足を絡めた攻撃が武器の全員野球が特徴で全国や関東の舞台でもそれらを武器に戦い抜きます。

全国大会は8月16日に新潟県で開幕し、全国およそ1万1千チームから勝ち抜いた54チームがトーナメントで頂点を目指します。